「ああ‥」 優子はまた堪らなくなったように声を漏らした。 丸裸の姿、隠していた惨めな貧乳、それに似合わぬ大粒の乳首、 恥ずかしい見られたくない全てを見られてしまっているのだ。 「うう‥」 ひろも同じように声を漏らした。 丸裸の姿、大きすぎる程の乳房、コンプレックスである陥没乳首、 こちらも見られたくない全てを見られてしまっているのだ。 そして二人とも、先ほどは 絶頂を迎える時の女としてもっとも恥ずかしい姿まで晒してしまっている。 あまりに恥ずかしい姿を、満座に曝している二人の絶世の美人教師。 教師としての生活は今日を境にどう変わってしまうのか。 優子もひろも、大切に育んできた気高く清楚な清純さという自分の存在の全てが 平穏なはずの日の一瞬において失われていってしまった事を、 奈落の底へ落ちていくかのような意識の中で感じていた。 |