『ＴＥＡＭ麗人』　報告書−１−


美佐子が意識を失っている間におきた事…。
それは、麗人ヒロインの参戦による政府軍の完全勝利であった。

貧乳仮面が捕らえられた政府軍最大の危機にあらわれた二人の麗人ヒロイン…桂子とひろ。
ふたりは、激戦の後、敵軍を撃破…、残された敵戦闘員達、そして敵の首領をも捕らえることに成功した。
最後に敵本拠地を爆破した二人は、美佐子達を救いだし脱出したのだ。

その様子はこちら不完全変身ヒロイン『貧乳仮面』 第五章

しかし、平和を守るために立ち上がったのは美佐子、そして桂子とひろ、それだけではない。
博士のもとにその正義感から羞恥心を押し殺して集まった、勇敢なる女性達がいるのだ。
それは、警察庁特殊凶悪犯対策チーム内から選ばれた４人の女性達であった。

警察庁特殊凶悪犯罪対策チーム内に極秘裏に結成された「ＴＥＡＭ麗人」
新たに「麗人仮面」となったメンバー４人、そのメンバー達の詳細については後日明らかにすることとし、
今回は、美佐子を含めた「麗人仮面」５人のサードチェンジまでの変身の様子について報告する。





麗人仮面　〜　1st change　〜

人知れず胸のペンダントに内臓された特殊装置に向かって唱える時、それは瞬時に全身を覆うのだ。身体能力の向上と物質転送による、そう…「変身」である。
麗人仮面は麗人ヒロインとなることはできない不完全変身ヒロインである。 身に着けている戦闘用スーツは麗人ヒロインとは比べる事のできぬほど、あきらかに露出度の高い官能的ともいえるものだ。
変身時の戦闘用スーツのバスト部分の大きな膨らみには強力なエナジーが蓄えられている。 しかし麗人ヒロインのそれと比べるとあきらかに脆弱なエナジーであるために、麗人ヒロインと同様の威力を発揮するためには戦闘用スーツへの荷重な負荷がかからないように制御され、結果として官能的とも言える姿となってしまうのである。
しかし、それでもそのファーストチェンジで戦えるのはわずか１０分だけである。 女性達にとっては露出度の高いファーストチェンジ、それですら恥ずかしさに耐えての戦闘なのである。

麗人仮面purple　麗人仮面pink　麗人仮面orange　麗人仮面yellow　麗人仮面green





麗人仮面　〜　2nd change　〜

ファーストチェンジでの戦闘可能時間が残り３０秒となったとき、額の輝きが点滅しそれを告げるのだ。その時、戦闘を継続すべく行うのがセカンドチェンジである。
セカンドチェンジでは、戦闘用スーツのバスト部分に蓄えられている強力なエナジーの放出を抑えて戦闘を継続するために本来の姿へと近づいてしまう。 やはり麗人ヒロインのそれとくらべれば高性能な戦闘用スーツとのシンクロは不十分なのだ。
セカンドチェンジでの戦闘可能時間も１０分で、華麗に戦う麗人仮面の戦闘用スーツの露出度が、さらに高いものになっていく。 露出度が高くなるとともに、最も大きな変化はその戦闘用スーツのバスト部分の膨らみの変化であり、それが戦いを継続するために必要なセカンドチェンジの宿命なのだ。
遠目にはそれ程大きな変化を感じないセカンドチェンジであるが、女性達にとっては本来の胸の大きさまでがあからさまにされてしまう恥ずかしさが増すヘソ出しスタイルの形態なのだ。

麗人仮面purple　麗人仮面pink　麗人仮面orange　麗人仮面yellow　麗人仮面green





麗人仮面（通称）　〜　3rd change　〜

セカンドチェンジでの戦闘可能時間が残り３０秒となったとき、ふたたび額の輝きが点滅しそれを告げるのだ。その時、戦闘を継続すべく行うのがサードチェンジである。
戦闘用スーツへのエナジーの放出を究極的におさえて戦闘を継続するのが「サードチェンジ」である。 それはまさに麗人仮面の究極的な最終形態である。
戦闘用スーツへと供給されるエナジーを最小限に抑えること…そのことによって身体能力の向上の為に必要な強力なエナジーを長時間にわたって使う事ができるのだ。 戦闘可能時間はほぼ１時間と延長されるものの、胸は丸出しとなり、限りなく全裸に近い…この姿で戦うことが、不完全変身ヒロインとしての最終形態、サードチェンジの宿命なのだ。
女性達にとっては最終手段の最も恥ずかしい戦闘スタイルである。この形態時には、それぞれが、無乳仮面、貧乳仮面、微乳仮面、巨乳仮面、爆乳仮面というように人々には通称で呼ばれるようになるのだ。




purple（無乳仮面）　pink（貧乳仮面）　orange(微乳仮面)　yellow(巨乳仮面)　green(爆乳仮面)








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