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美人受付嬢に心を奪われ、大手総合商社に就職を決めた進一。
進一が入社して、最初に覚えたのはその美しい受付嬢の「ひろ」という名前であった。
完璧ともいえるスタイルの美人ＯＬ羞辱の履歴‥

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美人ＯＬ羞辱の履歴　第三章
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第１１話～美人ＯＬひろの崩壊～　（２００７年１月２６日掲載）
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「駄目っ‥見ないでぇ」
ついに‥、大きな便意の突き上げに負けて、喘いで絶叫し全身の力を抜いたひろ。
激しい発作が乗じたようにひろの裸身はブルブルと震え、
淡い落葉色の色素の菊の蕾がかるく外側に膨らんだかと思うと
一度強くすぼまって淫靡な形を見せ、次に大きく捲れ出た。
そして、「ぷすぅ」と空気が洩れるような恥かしい妙音とともに無残な排泄が始まったのだ。
「あっ、あっ、うんっ‥」
ひろは断続的なうめきをあげ、排泄の発作に全身を麻痺させている。
ひろの菊の蕾から膨らんで姿を見せた最初のものが落下すると、
続いて我慢に我慢を重ねて腸の中に溜まっていたものが堰をきったように積み重なっていく。
清楚な美女の菊の蕾から吐き出された、醜悪なものの匂いが、あたりに漂い始めた‥‥
「ああ‥どうしよう‥恥かしい‥」
排泄するものは、もう自分の意志ではとめることもできず
ひろは裸身を慄わせ、赤く上気した顔をねじ曲げながら激しい狼狽をしめしている。
限界を通り過ぎるまで、我慢を重ねていたために、とどまる事を知らぬそれは、
美しい令嬢の身体の中から排出されたとは思えぬほどの異様な臭気を放ち、
つぎつぎとひろの菊の蕾から吐き出されるのだ。
男がひろに飲ませた、より自然に近い便通を促すという薬の効果のために、
より自然に近い生々しい形で消化されたひろのそれが、醜悪な量で山となっていく。
そのようなものを次から次へと吐き出す様は、美令嬢、美人ＯＬひろの無残な崩壊の姿であった。
「ううん。ああ‥、ううっっ‥」
ひろは、最後のものを排出し終わると、肩を震わせて泣き出した‥。

排泄を終えて放心したように、全身からすっかり力が抜けたひろは、
洗面器の上にしゃがんだまま、がっくりと前へ首を垂れさせている。
「‥こんな姿まで‥見られてしまうなんて‥、もう‥ど、どうしたらいいの‥」
ひろは羞恥と屈辱を漂わせる顔を片方に伏せながら涙を流し、逃れどころのない汚辱の中にのめりこんでいる。
「こんなに溜まっていたのかい。すごい量だ。‥どうだい、ひろ君。さっぱりしたかい。」
男は、常識では考えられない残酷な汚辱感に胸を詰まらせているひろの美しい顔を覗きこむようにしながら問い詰めた。
「‥‥」
この世のものとも思えない最悪の行為まで演じてしまったひろは、男の顔を見る事などできずに
黙ってうつむき、顔を背けていたが、その顔は、恥辱にまみれた様子でひきつっている。
「むふふ、おかげでいいシーンが撮れたよ」
「えっ！‥」　
ひろの顔を覗きこんでいる男の言葉に、驚いたように目を上げたひろは、
「ああっ！」　っと、男がビデオカメラを構えている事に気づいて声をあげた。
「ふふふ、ひろ君の排泄シーンは、これで最初から全て取らせてもらったよ。」
男は美しい美令嬢の脱糞、全裸での排泄シーンの一部始終をビデオに収めていたというのだ。
「‥ひどい、あ‥あんまりです」
排泄行為という人として最も恥かしい姿をビデオに撮られていたなどとは‥
ひろは、考えられないほどの汚辱と羞恥の中で男の卑劣な行為に対して弱々しい抗議の視線を向ける。
「ふふふ。今日の事はここでだけの秘密だという事を、ひろ君も‥そして、お前もよく覚えておく事だ。」
今度は男は、椅子に縛られたままの進一の方を向いて言った。
「もし、訴えるような事でもしたらこの映像を会社中にバラまいてやる。」
「‥‥‥」
そんな男の脅しに、羞辱のまっ只中にいるひろは
男への抵抗の姿勢すら次第に見せる事ができなくなっていくのだった‥‥

第１２話～煽り立てられる羞恥～　（２００７年２月２日掲載）
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男はひろのものの後始末に取りかかった。
「いくら美人とはいえさすがにこの匂いはたまらないな」
などと、この世のものと思えない汚辱感に声をつまらせて泣くひろに、なおも羞恥を煽り立てるのだ。
「なあ。いくら、清楚で上品なひろ君のものでも、やっぱりこの匂いは‥な。」
男は、わざと進一に向かって好き勝手な事をいいながら、ティッシュを手にすると
言葉とは裏腹に、嬉しそうにひろの汚れた蕾を、丁寧に拭いていくのだ。
ひろは男に蕾を拭き上げられるごとに、頬を赤らめて
「ああ‥、こんな姿まで‥見られて‥、‥も、もうだめ‥は‥恥かしい‥」
と哀しげにうめくのだ。
「ほら、トイレで処分してくる前に、お前にも愛しい恋人のものをよく見せてやるよ」
などといって、男はひろの汚物を進一に見せつけてからトイレに入って始末をし、
ふたたび浴室に戻って、洗面器を洗い流して片付けると、
今度はひろの菊の蕾を、シャワーを使って綺麗に洗い流してやるのだ。
「あっ、うっ、うう、ああ‥」
男の指が這い、菊の蕾に触れて洗い流されていく都度、ひろは身体をびくっとさせて声を上げる。
男達の前で、常識では考えられない最悪の行為まで演じてしまったひろは、
深い絶望と昏迷の底に落下していく妖しい感覚に陥っていたが、
「ああ、は‥恥かしい‥。こんな事までさせて‥わたくし‥いったいどうしたら‥」
と、なおもひろの羞恥を煽り立てさせる男の行為に、悲痛な悲しみに襲われるのだった。

「ふふふ、気にするなよ。‥それより、ひろ君。彼氏の方をみてみなよ」
「え‥‥」
男に言われて、恐る恐る進一の方へ視線をむけたひろは、声を失った。
あろうことか、パンツ一枚の進一の前の部分は大きくパンツを盛り上げてしまっている。
進一は、今にもパンツを押し破る程に肉塊を硬直させていたのだ。
進一は、清楚な美令嬢が便意を堪えている‥その姿、
先ほどから展開されていたその状況に、思わず淫猥なものを覚えてしまっていた。
そして、ついに‥愛しい美令嬢の全裸での排泄シーンまでもを目の当たりにして、
自分でもどうにもならない程、パンツの中のものを痛いほどに硬直させてしまっていた。
清楚なひろがそのように崩壊していく姿に、生まれて初めて味わうような異常な程の興奮を覚えてしまったのだ。
ひろはそのような進一の姿に嫌悪に顔を歪め、思わず目を逸らした。
進一も動物的になってしまった自分に、ふと自意識がこみあがり、うろたえ気味にひろから眼をそらす。
しかし、意志の力では、どうにもならないという事を進一は思い知らされていた。
進一にとってはたまらなく恥ずかしい責めを、ひろから受けているのと同じであった。
男はそういう状態の進一を見るや、声を立てて笑い出した。
「ははは。困ったやつだなぁ。」
「うっ、ううっ」進一は顔面を真っ赤にして、自分の身体の変化を恥じ入るのだ。
「ほらっ、お互いに、もっと、しっかり！恋人の恥かしい姿を見てやったらどうだ。」
男の非情な命令に、ひろの方にまともに眼をむけさせられた進一。
そうしておいて、男は今度はひろの顔を進一の方へとむけさせる。
進一の視線は無常にも排泄行為を演じ終えて羞恥のまっただ中にいるひろに突き刺さっていた。
そして、進一とひろの視線がふたたびあった‥その瞬間、
「あっ……くっ……！」
不覚にも、進一の激しく硬直してパンツの割れ目の部分を激しく押し上げていた肉棒は、
その割れ目の部分から顔を出して、硬くいきり立ったもの全体が剥き出しとなってしまったのだ。
「きゃあ……」と声を上げるひろ。
これ以上ない程に硬直させたものをその目に晒して、顔を赤く染め、苦しそうな表情の進一。
恥辱のまっ只中にいるひろの前で、裸で座る進一の若い陰茎は、大きく反り返り、脈打っていた。

「ごついものもってるな‥」
男は進一の股間にいささか圧倒された。
跳ね踊ってそびえ立つ肉棒は、先端は鰓が厚く張り出て、逞しさがそり返った幹に猛々しく漲っている。
「ひろ君。恋人が、君の恥かしい姿に欲情して‥お困りのようだ。」
「‥‥」
ひろと進一の顔を面白がって見ていた男が、その二人の姿に、
そうだ！　といい考えが浮かんだという顔をすると
「次はおしゃぶりの実践教習という事でいくか。フェラ位は覚えがあるのだろう。」
そういって、椅子にかけさせられている進一のパンツを下ろし、すっかり脱がせてしまうと
その前にひろを連れてきて、その場に跪かせた。
ひろは後ろ手に縛られたまま進一の発情しきった股間の目の前に座らされた。
「あっ‥‥」
進一の長く太い怒張が、ひろの品よく通った鼻先につきのびた‥‥

第１３話～美人ＯＬ淫唇教習～　（２００７年２月９日掲載）
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「う‥、うう」
顎を男の手でがっちり押さえられていてはかわせない。
生まれて初めて男性の臭いを嗅いだひろは、男の意図を察して、あわてて奥歯をかみ縛った。
フェラチオの経験などもちろん皆無だし、なにより、勃起状態の男性器を間近に見るのさえはじめてなのだ。
ひろは「しっかり見な」という男の指示に従う事などできず、瞼を閉じてしまっていた。
「これは‥、もしかしてひろ君。初めてなのか。清楚なご令嬢様は口でなんて汚らわしくて‥って事か。」
男が、ひろの様子を楽しそうに見て、いたずらっぽく虐めた。
「‥‥」
ひろは黙ったまま、奥歯をかみ縛ったまま、瞼を閉じてきつく口を閉じている。
「おい、ひろ君。お遊びはここまでだ。いい加減に、‥そろそろはじめてもらおうか。」
動転している美貌の令嬢を男の目が淫猥に見下した。
「あの映像‥、言う事を聞かないとどうなるんだっけな‥」
「う‥、‥‥」
「愛しい恋人のものだ、まずはしっかりと眼をあけて‥、そうだ。遠慮しないで舐めてごらん。」
（わ‥、わたくしは‥、ああ‥、‥どうしたら‥いいの‥）
男に脅されても、ひろは、どうしていいかわからない。

「ほら、いつまでそうしている気だ。そんなに顔を隠されたらいい画が取れない。」
男はふたたびビデオを構えて、進一の男根の前に全裸で跪くひろを撮りはじめたのだ。
「そんな！‥ねぇ、もうビデオを撮るのは堪忍してください。ああ‥いやっ」
男の言葉に、はっとして眼をあげたひろは激しい狼狽を示すのだ。
「ひろ君。君はもう‥排泄行為というもっとも恥かしい場面を撮られてしまっているんだよ。」
「ああ‥‥」
男のいう通り、ひろは人間の尊厳まで奪われるような場面をすでに撮られてしまっているのだ。
「もう、今さらどんな場面を撮られたって同じじゃないか。」
「うう‥‥‥」
男の言葉にひろは返す言葉などない‥
男は、ひたすら唇を閉じ防御するひろを諭すように言って、ビデオを回したまま固定して置くと、
どうする事もならずに、観念したようになったひろの、綺麗に通ったその鼻筋をつまんだ。
「うっ、はぁ」
唇は硬く閉じ、その部分から唯一息をしていた鼻先をつままれて、口をあけたひろ。
そのひろの頭が男の手で後ろから進一の肉棒に向かって押された。
「う‥、う‥‥」
進一の大きく勃起した猛々しい幹が、あわてて、口を閉じようとしたひろの口元を突き破った。
男の脅しに、抵抗する姿勢が萎えしぼむひろの唇が、次第に進一のものを咥え、あけられて行く。
徹底的な凌辱が美しいＯＬを屈伏に導いていく。
「うう、うっ」
口いっぱいに頬張る巨大な質量にむせ返ったひろは、おもわず眼を見張った。
舌を巻き込むように押し込まれた誇張は生まれてはじめて口中に感じる圧力だった。
口の中いっぱいに広がったむせ返るような男の匂いに吐き気がこみ上げてくる。
「あうっ！　ひろさん」
思いがけず愛しいひろの唇を犯してしまった進一が、その誇張したものを跳ねらせてうめいた。
そのまましばらく進一のものに押しつけられていた苦しげなひろの、その頭を男がわずかにひくと、
「あ‥、ああ」
雁の張った幹を咥えてしごくような恰好のひろの可憐な唇は、喘ぎがとぎれて美令嬢のよだれが糸を引いた。
「さぁ、ひと息ついたら本格的な教習だ。いいかい、まじめにやらないと本当にあの映像を会社中にバラまくぞ」
ひろの眼の前でどうしようもなくいきり立った進一の亀頭が跳ねて鼻梁を叩いた。
「さあ、バラまかれたくなかったら、フェラのお勉強だよ」
「い…、言われた通りにします、ですから、これ以上惨い事は‥、そんな事はしないで‥」
がらがら砕け散る誇りをかなぐりすてたように、ひろは差し向けられた進一の誇張におずおずと舌をまとわらせはじめた。
やり方もわからず生まれて初めて、無我夢中の態で進一のごつい幹を舐めまわす奉仕、
眉をしかめ、息苦しさに可愛らしく鼻が膨らみ、喘ぐ表情はいじらしいものであった‥‥

第１４話～美人令嬢ＯＬ‥転落～　（２００７年２月１６日掲載）
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「ちゃんと吸いなよ。ほらキャンディでも舐めるように。」
男に命じられるままに淫らな教習を受けて、なれない仕草でいじらしい表情で喘ぎつづけるひろ。
「うっ、うぐっ」
男の教えに、首をそらせて誇張にしゃぶりつき、頬をくぼませて吸茎しはじめる。
「う、うんぐ‥」
さらに大きくなったような進一のものでいっぱいとなり、ひろの口をぴったりふさいだ。
「あうぅ‥」
進一は骨まで痺れるような恍惚な気分に陥っていた。
このような状況ではあったが、愛しいひろの行為による悦びに官能の芯を溶かせ、
夢の中を彷徨っている陶酔に浸ってしまっていた。
「ううっ」
進一のものを無我夢中で愛撫しているひろも美しい眉根をしかめて鋭くうめいた。
次第にひろは清楚で清純な美令嬢から、男の玩具へと転落していくのだ。
苦痛の中にあって、奥深くひそむ女の生理が抑制の鎖を解き放とうとしているのか。
先ほどまで進一の大きく勃起した姿に嫌悪に顔を歪めていたひろであったが、
理性はぼうっと混濁し、その嫌悪すら薄らぎつつあった。
「ほら、今度は、もっと激しく出し入れするんだよ」
男がひろの唇のピストン操作を強めさせる。
「彼氏のものが、ふふふ‥。もうすこしでドバッっといくさ」
男が様子を見ると、進一の顔は、押し寄せる快感に歪んで息遣いが荒い。
男に頭を押さえられ動かされて、絶え間なく口に埋もれては出てくる誇張の、
唾液にまみれた幹は一段とその大きさを増している。

「く、うぐぅ」
ひろは息苦しさと、転落の妖しい感覚に陥っていたが口のひときわ奥に突き入れられて眼を開いた。
「あうっ、もう‥。ひろさん。ごめん！」
（えっ！‥、なに‥。も、もしかして‥あれ‥なの‥、いや、出してはいやぁ）
進一のものの動きがおかしな事を感じ、もしやと‥知識だけが知っている男の射精に恐怖した。
進一のうめきに、ひろはとっさに口内射精に気づいたが、
男によって進一の下腹にがっしり抱え込まれた顔はのがれようがない。
激しい律動が止まった瞬間、さらに膨れ上がった進一の誇張が、
ひろの口内で跳ね踊ってどくどくと脈打ち、そして熱く大量の樹液がほとばしった。
「う、うう‥」
ひろは進一の激しい発作を口の中ではっきりと感じ取り、
美しい眉根を苦しげにしかめながら、それを必死になって受け止めている。
男のものの独特の匂いがひろの鼻をむっと抜けていく。
しかし、まだ痙攣を繰り返す進一の先端は咥えさせられたままである。
「さぁ、愛しい彼氏のものだ。全部飲みほしな‥」
（ああ‥いや、いやよ）
男に言われても、さすがにそんな事まではできない‥と、抑え付けられた頭を横に振る。
しかし、男によって頭は強く抑え付けらたままで、「だめだ！」‥と強く言われ、吐く事は許されない。
仕方なく、うめいて、何とか呑みくだそうと頑張っても、若く濃厚な進一の樹液は生臭く喉にこびりつく。
唇の端からあふれる白い樹液がごくり、ごくりと必死に飲み込む咽喉に粘り糸をひく。

「ああ‥」
やっとの事で呑みほして、許されて唇をはなすと、
愛しい美令嬢の口を汚した進一の男根は相変わらず逞しい誇張の状態を保っていた。
ひろはがっくりとうつ伏せるようにその場に崩れ落ちた。
清純な口をどっぷりと穢され、こぼした白い樹液も乾かぬ唇で、苦しげにはぁはぁと息をしている。
はじめての男の生理を唇で体験し、その衝撃と妖しい感覚、そして疲労とでぐったりとしていた。
骨まで溶けるような絶頂感を味わった進一は、荒々しい息を吐きながら、
息を切らせて、こちらも椅子の上でぐったりと首を垂れている。
「ふふふ。ひろ君、なかなか上手かったじゃないか」
ひろは、そのように男に声をかれられながら哄笑を浴びた時、
わが身の転落をはっきりと植え付けられ、急に全身から力が抜けて気が遠くなっていくのだった‥‥

第１５話～美人ＯＬ秘めた性癖～　（２００７年２月２３日掲載）
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考えられない程の辱めを受けて気を失ったひろは、夢とも現実ともつかない奇妙な世界を漂っていた。
それは処女の清楚な美令嬢ひろには無縁というような世界なのだが、
もともと無意識のうちにそんな世界を感じるような、ひろには人には言えないちょっと変わった性癖があったのだ。
‥‥ひろは、性に目覚める頃から一種の性夢の中で、全裸を男達の前に晒される哀れな令嬢を空想する事があった。
男の罠に落ちた令嬢が男達の手で寄って集って美しく優美で豪華なドレスを剥ぎ取られ、
下着姿で逃げ惑うも、追いつかれ、下着類までも一切剥がされてしまう。
清純な気高い令嬢は、なおも美しい豊満な裸身を起き上がらせ必死に逃れようと逃げ回るが、
ついには、男達に捕まり素っ裸にされて後ろ手に縛り上げられてしまう、というものなのだ。
男達は、すぐには令嬢を凌辱しようとはしない。貪るような視線と卑猥な言葉であられもない姿の令嬢を虐める。
大勢の見守る男達の嘲笑、哄笑を浴びながら、素っ裸の気品高き令嬢は屈辱感と羞恥とで身も世もなく悶え泣く‥‥
そういう一種のマゾヒストの性的願望のような情景を空想すると、ひろは興奮を示してしまうのである。
そのような空想の中で、耐え切れずに、自慰を行った事もあったのだ。
今、男に転落の意識を植え付けられ気を失っているひろはそのような空想の世界を彷徨っていた。

（ううう‥）
数分の後、気を失っていたひろが意識をとりもどした時には
ひろは、自分の置かれている状態が夢なのか現実なのかすぐには自覚できなかった。
ひろは後ろ手に縛り上げられた裸身をベットの上に仰向けに寝かされ、
優美な二肢をロープにつながれて、天井に向かい、ほとんど直角に高々と縛り上げられていたのだ。
両腿を左右に割った形で、足首にロープを巻きつかせて、二肢を高く宙づりにされている。
「おっと、正気づいたな。へへへ‥、いい眺めだよ。ひろ君」
「ほら、彼氏もひろ君の女の部分に視線は釘付けだ。おしりの穴のシワまでくっきり丸見えだよ」
「ああ、嫌っ。なっ、なんて‥こと‥、うううっ‥く‥！」
ひろは、ハッと現実を自覚すると、真っ赤に火照った頬を横に伏せて、その羞恥と汚辱感に奥歯をかみ鳴らした。
しかし、今、自分が男達の前にどのような惨めで浅ましい姿を晒しているか
そのように恥かしく思うだけで性夢の続きを見ているような被虐性の灼熱の感覚すらこみあげてきてしまっていたのだ。
このような姿で、男の前に晒されているだけでひろの女の部分は熱く潤みだしているではないか。
ひろは、清楚であるはずの自分の肉体にそのような感覚が生じている事にとまどっていた。
（恥かしい‥こ‥こんな‥）
この地獄の屈辱感と汚辱感から逃れる方法は、卑劣な男の手でこの身をずたずたに引き裂かれ、
身も心もどろどろに溶かされて人間性を喪失させるしかないのではないかなどと思うのであった。
しかし、悪魔のような男はすぐに獲物に手をつけずに、ベットの上にあられもない姿態で
縛りつけられているひろを放置したままで、愛しい進一にまで見せ付けつづけるのだ。

「上品そうなわりに、よく濡れてるみたいだな、中から牝肉がめくれあがってきて見える。」
男はうなづきながら視線をひろのそのあられもない部分に向けている。
柔らかい繊毛を浮き立たせ、生々しい羞恥の花肉を露わにしているだけでなく、
ひろは、その下層の秘められた可憐な菊花まではっきりと男達の目の前に晒け出しているのだ。
「なあ。お前の愛しい清楚な彼女は‥、案外、男好きの秘裂かもしれないな。」
「嘘よ！‥し‥進一さん　見ないで‥こんな‥！！」
男の貪るような視線と同時にそう声をかけられた進一の視線も自分のその部分に集中されていると気づいたひろ。
しかし‥そうは言ったものの‥、実は汚辱感を感じるというよりも、
それだけでなにかジーンと胸が締めつけられる切ない被虐の快美感がこみあげてくるのだ。
自分では漠然とそう思っているだけではっきりした事はわかっていなかったのだが、
この卑劣な男の手によって、ひろのその性癖が暴かれつつあったのだ。
男が視線を注ぎ、嘲笑するだけで手出しをしてこない事が恨めしくさえ思える被虐の感覚に怯えていた。
（はっ、恥かしい‥。わたくし‥どうして‥変になっちゃう‥‥ぁぁ～っ。あ‥やっ　見ないでぇっ‥うぅ‥）　
ひろはもうすでに処女の花肉をびっしょりと濡らしてしまっていた。
どのような恥かしい方法でもいい。責められ、いじめられ、いっそこのまま‥という狂おしい欲望のうずき
そのようなものが、あられもない部分を晒したまま放置された事で下腹部に渦巻きはじめてしまっているのだ。

「ね、ねぇ、どうして‥、いつまでこのまま‥。いつまでも眺めてばかりいるなんて‥い、いやです‥あぁ！」
ひろは、堪らなくなったようにそう言うと、媚びたような鼻声で、宙吊りにされた優美なニ肢を、
まるですねてもがくかのようにうねうねと揺らし、火照った顔を左右に打ち振るのだ。
「おいおい。ひろ君、本当は‥、こんな恥かしい目にあわされるのが、好きなんんじゃないのかい。」
「そんな‥、う、嘘です。そんな事ありません！！」
ひろは弱みをまともに突かれたような狼狽を示して狂気したように首を振る。
男にそう言われて、あわてて否定したものの、
身体は男のいうように、被虐の快美感に双臀まで悩ましくうねらせてしまうのだ。
こんな一糸まとわぬみじめな姿を二人の男の眼に晒している恥かしさで顔もあげられない。
しかも自分はこんな状況で放置されて‥女の花びらをたっぷりと濡らしてしまっている。
「く‥ぁあぁ！！」
は‥恥かしい‥そんな淫らな気持ちをこんな男に覚られているのだ。
しかし、その恥かしさが、またひろの被虐性の官能をジーンと痺れさせるのだ。

男はそんな、ひろに身を寄せていき、左右に割った白い太腿を甘く掌で撫で擦った。
「ひぃ‥やっ　だっだめぇ～っ。ん、あっ、だめぇぇぇっ。」
ひろは、それだけで情感をねっとりさせた妖しい光を帯び始めた瞳をそっと見開き、甘く切なげに喘ぎはじめた。
「ふふ、ひろ君の準備も、もう充分のようだし‥気持ちよさそうな谷間だなぁ‥ではそろそろ未踏の地へ‥」
頃合は充分とみてとった男が、いよいよひろに近づいていく。
嫌よ、嫌よ、お願い、乱暴はしないで‥とひろは激しく首を振って全身をよじらせるのだが、
それは男達の眼に自分を売りつけるための挑発的な媚態を意識的に演じているようなものであった。
そして‥男がひろのその部分に指をのばしてくると
ひろは、激しく狼狽して、やめて、嫌よ、そんな事するのはよして‥とまた昂ぶった声をはり上げるのだが、
それとはうらはらにひろの情感はますます高揚して、
早く自分をずたずたに引き裂かれたいというような欲求すら感じて、苦しくなっていくのだ‥‥

（第三章　おわり）