トップ  ノベル  ギャラリー  ストック  リンク
 ひろひろさんのページ





-----------------------------------------------------------------
おっぱいコンプレックス Vol.2
-----------------------------------------------------------------

30歳の美沙と23歳の和也。
二人はホテルの部屋で抱き合い、キスを交わしている。
和也の手が美沙の背中から前へとまわり、そして美沙のブラウスのボタンをはずしていく。
はだけたブラウスの中、下着の間から美沙の大きな胸の谷間が覗いた。
「ああ‥美沙課長‥凄い‥」
和也はもうたまらなそうに、ブラウスを脱がし終わるとスカートのファスナーを引き下げた。
はらりとスカートが床に落ち、ボディスーツ姿の美沙の全身が現れた。
(あっ‥)
その段になって、夢見ごこちとアルコールの酔いから覚め始めた美沙が自分の姿に気づいた。
美沙は、全身を強力なパワーで引き締める多機能設計の補整下着を着用していたのだ。
そのボディスーツは下腹部と腰回りをしっかり補整しウエストもしっかりメイクしヒップアップもしてくれている。
そしてなにより一番のコンプレックスともなっている垂れぎみとなった大きなおっぱいを
リフトアップし持ち上げて、見事にメイクしてくれているすぐれものなのである。
肉感的になった美沙の全身を着やせさせてくれているもので、
美沙が若い頃と変わらぬスタイルを保っていられるのはこの補整下着のおかげである。
(どうしよう‥)
強力に身体を引き締めているそのボディースーツを和也が脱がそうとしている。
‥かなり垂れてきたんじゃないか‥という伸二の言葉が美沙の頭を過ぎった。
美沙は補整下着に隠された秘密、そしておっぱいコンプレックスに怯えたせいか
「和也くん‥待って。‥今度は、私が‥」
と咄嗟にそんな言葉を口にして和也の手を止めると、
和也の首すじに手をまわしてネクタイを脱がしにかかった。

今度は、和也の方がボディスーツ姿の美沙に服を脱がされる番になった‥
美沙は和也のネクタイを解くと、
スーツの上着を脱がし、ワイシャツのボタンをひとつづつはずしていく。
美沙の手でワイシャツを脱がされ、上半身裸となった和也の身体は意外な程に筋肉質なものであった。
和也の男らしい若い肉体を美沙は眩しそうに、うっとりと見つめている。
美沙に身を任せていた和也の手がそのまま美沙を抱きしめるように美沙の背中にまわった。
そしてボディスーツで引き締められた美沙のおしりに触れると、そのままぎゅっと抱きしめた。
「‥ああ‥」
和也に抱きしめられ、下着の上からおしりを愛撫されて美沙が呻いた。
和也の手が今度は前に回って、下着によって大きく上の方へと盛り上げられた美沙の胸に触れてくる。
「‥美沙課長‥」
和也はたまらなくなったように下着の上から憧れの美沙の大きなおっぱいを揉みしだく。
そんな若さにまかせた和也の愛撫に美沙が次第に乱れ始めた‥



美沙は和也の唇に自分の唇を重ねていく。
舌を吸いあって美沙は自分が何をしているのかわからないほど痺れた。
「和也君、和也君‥」
美沙が和也を呼びながら頭をかき抱く。そしてもう一度唇を吸った。
美沙が脚を少し開いて和也を抱きしめると二人の全身がぴったりと密着した。
美沙のボディスーツごしに開いた股間に和也の膨らんだものが当たっている。
ちょうど秘肉の中心を押すように勃起した和也の昂まりが感じられる。
美沙は和也のズボンに手を伸ばす。
和也のズボンのベルトを、美沙がはずした。
ジッパーをおろすと、パンツが大きく盛り上がって突き出ている。
続いて美沙が和也のパンツに手をかけると
「美沙課長、‥あの‥、ちょっと待って‥」
和也はそう言って後ずさった。
「和也君、どうしたの。恥ずかしいの‥」
美沙の問いかけにも和也はもじもじして動かない。
「私が、全部‥脱がせてあげる‥」
美沙にそう言われて、ためらいながらも覚悟を決めたように和也が前にでる。
「‥美沙課長‥」
「そうよ。私に、させて‥」
手を伸ばして美沙は和也のパンツを脱がせた。
硬直した熱い肉棒がブルンと飛び出した。
和也のものはほとんど天を衝く勢いで、パンパンに張り切っている。
若く興奮しきっているため、硬直して腹に張り付くほどである。
和也は恥ずかしそうにその部分を両手で隠そうとしたが、
「隠しちゃ、だめよ。ちゃんと、見せて。」
美沙は和也の手を掴んで、そしてそのまま跪いた。

和也の前で跪いた美沙の目の前にそれがあった‥
手を添えれば火傷しそうな程に若い欲望にはちきれ、美沙に向かって突き出している。
(もしかして‥これって‥)
それはその剛直さに不釣合いなように先端まで皮を被っている。
美沙が始めて目にする姿のものだ。
(これって‥和也君‥‥)
少しためらいながらも和也が突き出しているものをしっかりと見ているうちに、
ひどく淫らな衝動が美沙の身体の中から湧き出してきた。
(‥包茎?‥)
はじめて目にした姿のものに好奇心が溢れてきた。
美沙が和也のものに手をのばし、右手で若い欲望に軽く触れた。
熱く焼けるような感覚がそれから伝わってくる。
指で握るとそれは猛々しいほどに硬く、まるで焼けた鉄棒のようであった。
「これ、‥こんな風になっているの‥はじめて見たわ‥」
美沙は珍しそうに先端であまった包皮の部分を指でつまんだ。
「和也君、これって‥、それで気にしてたの‥」
「‥‥美沙課長、恥ずかしい‥です」
和也は、その部分を美沙の前にさらさせられたまま恥ずかしそうに言う。

「和也君。すこし遊んでもいい。」
「‥‥」
和也が驚いたように顔を上げた。
自分が主導権を握り、和也を、和也のその部分を、自由にしてみたい‥。
美沙自身も、自分にそんな面があったとは、
自分自身の発した言葉に、和也以上に美沙自身が驚いていた。
自分より7つも年下の和也がたまらなく可愛く感じたせいなのかも知れない。
それとも、もともと自分が持っていた隠された性癖なのだろうか。
自分を慕い、愛してくれている男の子を思い通りにしてみたいという、
そんな、はじめて味わう興奮で美沙は欲情し、じっとりと身体が熱く濡れてくるのである。
美沙の右手はしばらく先端の包皮の部分を楽しむようにいじりまわした後
和也の剛直を握りなおすと、ゆっくりと根元へと動かしていった。
徐々に、先端まで覆っていた包皮が剥けていく。
動かした手から飛び出した先端が、ピンク色に光って生々しい。
「これっ、面白い。でも‥大丈夫じゃない。ほら、ちゃんと剥けたわ。」
そう言って美沙は、初めてのおもちゃを手にした子供のように
もう一度先端まで皮を被せて皮の先の部分をくちゃくちゃと摘んだり、
そうかと思うと今度は根元まで一気に剥いたりしながら嬉しそうに弄ぶ。
そして、ギンギンに勃起したその剛直をしっかりと握りしめた。
「‥ああ‥、和也くんの‥こんなに凄くて‥素敵。」
「‥本当ですか。‥よかった‥」
美沙の言葉に包茎を気にしていた和也はほっとしたように言う。
美沙は頷くと、和也の若くいきり立った剛直をうっとりしたように見つめている。

「‥美沙課長。今度は僕が‥」
美沙の手で先に全裸にされた和也の手が、今度は美沙を全裸にすべく下着を脱がしにかかる。
「和也君。恥ずかしいわ。」
美沙は今度は自分の方が、補整下着の下の裸体を晒すという恥ずかしさに少し抵抗したものの、
「僕ばっかりこんな格好で。美沙課長も僕に全てを見せてください。」
和也にそう言われるまでもなく、流石にここまでくると美沙も覚悟を決めていた。
和也は若いその全てを自分の前に晒けだしてくれたのだ。
美沙も、もう今さら後にはひけない。
和也の手で、ボディースーツの中で窮屈そうにしていた美沙の肉感的な裸体が開放されていく。
和也がストラップを美沙の肩から外してボディスーツを下にひき下ろすと、
ぶるん‥っと美沙の大きな乳房が現れた‥‥。

<了>