「美沙課長も、僕のように‥全部脱いで、裸になって下さい。」
美沙に、もうためらいはなかった。
全裸の和也に促されて頷き、そしてパンティを脱いでいく‥
美沙がパンティに手をかける。
和也の熱っぽい視線が注がれる目の前で、パンティをゆっくりとおろす。
濃い陰毛がもっこりと現れて布地が股間から離れるとき、
美沙は「ああ」と溜め息を洩らした。
足首から抜いたパンティは、底の部分がビッショリと濡れているのがわかった。
美沙が手の中に丸めたそれを、和也の手が奪い取った。
「だめ‥、恥ずかしいもの‥」
「だぁめ‥です」
和也はいたずらっぽく言って、
それをひろげて布地の底についたねっとりとした染みを見つめて微笑んだ。
年下の青年に、妖しい興奮を知られた気持ちで美沙は赤くなって顔を伏せた。
パンティの染みを見られた事でますます身体が火照って熱くなった。

和也が美沙の股間に手を伸ばす。
漆黒の艶やかな茂みは窮屈なパンティから開放されて思い思いに背伸びをしている。
豊かな縮れ毛を指先で丸く撫でまわす。
その感触は優しく柔らかくて、そっと愛撫されているようで美沙には心地よかった。
「ああ」
美沙は呻いて、陰毛を和也に突き出すようにした。
きれいな三角形をした茂みだった。
和也の指が美沙の花びらに届いた。
ベトベトに濡れた花芯を指でかきまわす。
美沙はビクッと震えて大きく脚を開いた。
動きやすくなった和也の指が美沙の身体の中へ入って行った。
「美沙課長‥もう凄い、こんなになって‥」
そこはすでに熱く潤っていて、和也の指に肉壁を絡ませる。
「ああっ‥ああ」
和也の指は美沙の秘肉に食い入り、荒々しい動きで、美沙はますます興奮を高めた。
足元がふらつくような感じになった美沙は、脚を開いた格好でベットに仰向けになった。
仰向けになると、柔らかな乳房が重力によって大きく両脇の方へと流れていく。
身体がカーツと熱く、欲情した女陰は和也を求めて絶えず粘液を流しつづけている。
「すごい‥」
開いた股間で欲情した女陰がヒクヒクと蠢く。
何かを入れてほしくて、女陰が膨れ上がっていた。

美沙が、身体を起して、いきりたった和也の欲棒をつかんだ。
美沙の手で引っ張られたことで、ふたたび先端まで皮を被ってしまったその欲棒を、
美沙はぱくりとくわえると、口の中で包皮を根元まで剥きあげていく。
「うっ‥」
包茎を剥かれた敏感な先端が生暖かいぬめりに包まれて、和也は思わず唸り声をあげた。
「和也君‥今度は私にも‥してくれる‥」
和也が頷くと、美沙が身体を入れ替えて、仰向の和也の顔をまたいで亀裂を押し付けた。
和也は両手を美沙の茂みの中の亀裂の左右のふくらみにあてて亀裂をひらき舌を使った。
「あうっ」
今度は美沙が唸り声をあげた。
和也は手を伸ばして二つの乳房をつかみ、舌を伸ばして花芯を押さえ、舐めまわした。
「ああっ‥‥」
的を射抜かれた美沙は溜め息を洩らした。
「い、いい‥」
茂みを和也の顔に押し付けるようにして呻いた。
和也に覆いかぶさっている美沙の股間で和也が花弁、そして花芯に激しく舌を使う。
美沙の乳房からおしりに手をまわし、弾力性のあるその感触をたっぷりと手のひらで味わった。
「‥ああ‥、もう‥いいの‥早く」
和也の攻撃に、美沙が、いよいよたまらなそうに、そう言って身体をずり下げた。
乳房が和也の左右の頬を撫でて下がっていく。
美沙の乳房は重力を受けより大きく垂れ下がっていて、下から見上げる和也には圧巻だった。
和也は、顔の上にぶら下がってきた乳房の先端を素早く唇で捕らえた。
「もう‥だめぇ、たまらない‥入れて」
美沙はかまわず、自分の茂みが和也の茂みの位置まで身体をずり下げるとそういってキスをした。
和也の唇から美沙の大粒の乳首が飛び出て、ぷるんっと乳房全体がはげしく揺れた。

いきりたった和也の欲棒が美沙の蜜に濡れた亀裂をノックする。
美沙が和也の怒張を後ろ手に握り、自身の熱く潤った部分にすりつけた。
腰を浮かして、欲棒を亀裂にあてがう。
和也が下から腰を突きだすと、硬くいきりたった剛直が、美沙の身体を引き裂いた。
美沙が待ちに待っていた感触だった。
美沙は顔を反らして茂みを押し付けるようにして、和也を深く向い入れた。
「‥ああ‥いいわ‥蕩けてしまいそう‥」
美沙が呻いた。
美沙は欲棒をすっかり飲み込むと、上体を起して身体を前後にすべらせる。
美沙が身体を前後にすべらせるたびに、大きくぶら下がっている巨大な乳房が激しく揺れる。
そんな美沙の裸体を見上げるのは和也にとっては最高の眺めであった。
「美沙課長、夢のようです。‥素敵だ。最高です‥」
「ああっ‥、和也君も‥素敵よ‥」
和也に言われて、美沙の動きが大胆に大きくなった。
美沙は両手を和也の胸において腰を前後にすべらせる。
和也は下から美沙の乳房をつかみ上げる。
たまらない量感の柔らかさ、その弾力性がたまらない。

美沙が胸を合わせる形を取った。
和也の胸に柔らかな美沙の大きなおっぱいが覆いかぶさった。
和也は下から美沙の背中に手を回した。
背中から大きく膨らんだおしりへと撫で下ろす。
ふたつの盛り上がりの中心の窪みに滑らせた和也の指が美沙のうしろの穴に触れた。
「あっ‥いやっ」
美沙が言うと、触れられたおしりの穴の括約筋が収縮すると同時に
その前の穴の入り口が締まって、強力な力で和也の欲棒を締め付けた。
「ああ、凄い」
その締めつけに思わず声をあげた和也の手が、おしりから背中を撫で回していく。
「ああ‥和也くん、いい‥いいわ」
美沙が今度は身体を前後にではなく、上下に動かし始めた。
「僕も‥ああ、凄くいいです‥」
美沙は女性上位のまま出没運動を繰り返す。
美沙の膣内で包茎の皮が動きに合わせて剥けたり被ったりするのが伝わってきた。

「今度は僕が‥」
和也が美沙の身体を抱きしめて左側に転がそうとした。
和也の意図を察した美沙が協力して互いに身体を反転させると上下が自然に入れ替わった。
「あっー」
上になった和也の身体が密着して小刻みに美沙のクリトリスを刺激した。
下から美沙に押し上げられるように、和也の身体が激しい上下運動を繰り返す。
「ああ‥いいわ」
美沙の中の和也のものは、伸二ほどに太く大きいわけではない。
しかし、美沙にとってはもう何年も感じた事がないほどの硬さと角度で暴れまわるのだ。
美沙はその若い欲棒に夢中になり、仰け反り和也の背中に爪を立てた。
「美沙課長、いい‥もう、いっちゃいます、うう！」
もう限界だと和也が呻いた。
「いいわ、和也くん。そのまま来て、出してぇ！」
美沙の許しを得たとたんに、和也の激しい男のものが美沙の中で爆発した。
和也は身を焼くような快感を覚え、爆発しながら激しく腰を振る。
美沙もそれに応えて激しく腰を使った。
「あっ‥わたしも‥和也君、いくぅっ。いくわぁ‥あああああぅ」
和也の激しい爆発を受けながら、その動きの中で美沙も和也に追いつくように快感の頂上へのぼりつめた。
それは美沙が抱えるコンプレックスや、伸二との別れのその哀しみをも忘れさせてくれる絶頂であった‥‥