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良家の子息達が在学している事で有名な大学に通う清楚な美しいお嬢様「ひろ」。
そんな‥男子学生達、皆が憧れている清楚で美しい、美令嬢女子大生の陥落の記録‥‥

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美令嬢女子大生　陥落の記録　第三章
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第１１話～絶望と行為への道程～　（２００７年９月１４日掲載）
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口からあふれる雄一のものにむせかえり、
後ろ手に縛られた裸身を摩擦させて排泄を続ける美令嬢女子大生。
そして、排泄を終えると‥ひろはがっくりと俯き
この世のものとは思えぬ残酷な仕打ちと、人として耐えられぬほどの汚辱感に泣くのだ。
「お嬢様は‥こんなに溜まっていたんだね。すごい量だ‥‥」
美令嬢の口の中にたっぷりと放出したばかりの雄一は満足そうに、
ひろの羞恥をさらに煽り立てるように言うと、後始末に取り掛かる。
洗面器の中のものを始末して片付けると
浴室のシャワーを使って、‥ああ、そんなところを‥、と呻くひろの汚れた蕾を丁寧に洗い流しながら
「どうだい。すっきりしただろう。そんなに泣かなくてもいいよ。
‥お嬢様のこんな姿を見ることができて感動しているくらいなんだから‥」
などと、恥ずかしさと汚辱感の中にいるひろに好き勝手な言葉を浴びせるのだ。

雄一はひろの身体を縛り上げているロープを解いて、シャワーを使ってひろの身体の隅々まで洗っていく。
今はもう、雄一の前で常識では考えられない行為まで演じてしまったひろは、
深い絶望の底に落下していく感覚に陥り、ロープを解かれても、雄一にされるがままとなっている。
雄一は、ひろの大きな乳房、初々しく陥没したままの乳首、
可憐な美しい顔とはアンバランスなほどに花園を覆い隠すように黒々と密集している剛毛、
そして、その下の閉じ合わされた両脚のすきま、媚肉の割れ目にまで
石鹸をつけた手を伸ばして、丁寧にシャワーを使って洗っていくのだ。
「さぁ、今度はこっちを洗ってくれよ」
愛しいひろの身体の隅々まで、ゆっくりと楽しむように洗い流した雄一が言う。
呆然と雄一にされるがままになっていたひろは、
その言葉に、ふと泣き濡れた美しい瞳を開いて雄一を見たとたん、
ハッと顔を横に伏せて、‥ああ、もう駄目なのね‥、と何もかもが消えていくような哀しみにおそわれるのだ。
雄一の下腹部のものは、つい先程、ひろの口の中に放出したばかりとは思えないほど
鋼鉄のような硬さを見せて反り返っている。
それは、包皮の中から半分ほど顔を出した先端の部分が粘液で濡れて光って、
これから、ひろを陵辱するのだとばかりの淫虐さに満ちたものであった。

雄一の手でたっぷりと石鹸がぬられたひろの掌が今はもう逆らう事もできずに雄一の身体中を洗っていく。
最後には鋼鉄のような塊の部分を、雄一に言われるがままに両の掌ですっかり根元まで剥きあげて、
包皮の中から剥き出しにされた先端のカリの部分まで丁寧に洗わされて行くのだ。
(ああ‥、こんな‥)
あらためて、雄一のものを真近に見たひろは、
これから自分がその塊によってされようとしている行為に全身をすくませる。
先程まで、無我夢中で口の中に押し付けられた状態のものを舐めさせられていたものの、
ひろにとっては、見事なまでに露茎となり、勇ましく反り返ったこのような男性のものを、
これほどまでに近くで見るのは初めてだったのだ。
雄一は、もう一度、二人の身体を洗い流して自分の身体をバスタオルでふき取ると
「それじゃ、ベッドに行こうか。お嬢様‥いよいよだ‥」
そういって、裸のままの雄一は、こんどはひろの濡れた身体をバスタオルでふき取って、
「あっ‥」
っと困惑し身悶えする裸のひろを抱き上げて、ベッドへと運んでいくのだった‥‥

第１２話～美令嬢女子大生、陵辱～　（２００７年９月２１日掲載）
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ベッドに裸のひろを横たえると、雄一はひろの優美な両下肢を割りさき、太腿の間に身を乗り入れ
「さあ、いよいよ、はじめるよ」
と白桃のような双つのふくらみに両手を触れていった。
「あっ」
覚悟した事とはいえ、清楚な令嬢の本能で、ひろは戦慄の悲鳴をあげて白いうなじをのけぞらし
嫌っ、と無意識のうちに口走った。
雄一は掌で覆いつつむように巨大で新鮮な乳房を揉みあげ、唇をひろのうなじに這わせる。
ひろは、ぴくっと羞恥のおののきをみなぎらせて、真っ赤になった顔を左右にふって
雄一の攻撃を避けようとする。
震えるひろの頬を、雄一はやさしく両手で挟みこんで正面にむけ
「今晩だけは自由にさせてくれるという約束だ」
と呟くようにいい、優美で巨大なひろの乳房の弾力を掌全体で楽しみ
切なそうに顔をしかめるひろの表情を確かめながら、指で可憐に陥没している乳首をつまんだ。
「あっ！」
唇を吸いつけて乳首を吸い、膨らんで顔を出しはじめた乳頭を口中に含んだ雄一は
やさしく舌先でころがした。
「‥‥‥あ、ああっ」
雄一の愛撫する乳頭が次第に硬化を示し出して
唇をはなすと、先程までの陥没乳首がうそのように、濃い桃色を帯びてぷるんと勃起していた。
雄一は悦楽に陥り、陥没したままのもう片方の乳首へもくちづけを浴びせていく。
「あっ、だめ‥」
絡みつくような淫らな雄一の責めに、ひろは腰をよじった。

「あっ、うぐっ」
雄一がひろの乳首から唇を離して、憧れのひろの愛しい唇に、唇を合わせていく。
「うぅ‥」
ひろは、観念したように、しっかりと瞳を閉じ雄一の唇を受け入れた。
雄一は絶え入るような声を漏らしたひろの、柔らかな身体に片手を這わせて少しずつ下へと下げていく。
そして太腿から内腿へと撫でるように、ひろが最も恐れる部分へと愛撫を始めていく。
雄一はこの状況を楽しむように、わざともっとも大切な部分には触れず、
遠くから、ひろの性感帯を探るように指を這わせるのだ。
（ああっ‥、あ）
雄一の攻撃を受け続けたひろは、次第にもろい女の性を知らされた思いで、
ついには、雄一の舌を口中の奥まで受け入れてしまうのだ。
優美な令嬢の甘美な匂いに雄一は、昂ぶった下半身を痺れさせる。
ずっと憧れつづけていた高嶺の花、その令嬢がいまは、こうして素っ裸で
自分に凌辱される運命を待つだけなのだ。
密かに抱いてきた願望を、いま果たすことができる‥
欲望の赴くままにひろを嬲り、隠された秘密を剥きだして見せる。
我慢の出来なくなった雄一は、ひろの内腿深く、秘裂の部分へ手を伸ばした。
「もっとくわしく、お嬢様の部分を見せておくれ」
雄一は、ひろのくさむらで隠された丘に両手を添え、くつろげた‥

「あっ、ああ。嫌ぁ」
薄紅い、花びらが開いた。
これがお嬢様の実態なのか‥
雄一は、頭を下げていき、そのなまなましい形状を食い入るように凝視した。
雄一の指が動いて敏感な蕾を弾きあげた。
あっ、とひろは背筋を反らせる。
その惑乱ぶりに、もうたまらない、とばかりに雄一は頭を上げてもう一度ひろにくちづける。
そして、ひろの内腿の底に熱い肉の棒を触れさせていった。
「ああ、うううっ」
首を振って雄一の唇から逃れたひろは、呻き声をもらした。
雄一のものが入り口でつかえると、ますます誇張を硬く昂ぶらせた。
ひろの唇が悩ましく開かれ、白い歯が愛らしくのぞき、
閉じ合わせた瞳の、その睫毛が小さく震えている。
涙のしずくを溢れさせたひろは、首を仰け反らせて綺麗な小鼻を膨らませた。
ひろの抵抗が薄らぎ、雄一はひろの体の中にゆっくりと押し入った。
柔らかく熱をもったものが雄一のものを包んだ。
夢にまで見たひろの中の世界、その感覚に雄一は深くつながっていった。
そして強姦にも似た荒々しさで責め立てた。
ひろは、切ない息遣いをせわしなく吐いて、雄一に身を委ねたかのように
微妙な圧力は緩み、そして、また雄一を圧迫した。
「‥あ、あっ‥‥ああっ」
雄一はたっぷりとひろを味わい、切れぎれに口走るひろに合わせて存分に劣情の塊を放出した。
‥そして、憧れの美令嬢を陵辱したあとの満足感に浸り、ひろの身体を抱きしめた‥‥

第１３話～美令嬢女子大生、絶頂～　（２００７年９月２８日掲載）
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「ううぅ‥、もう‥、これで許してください‥」
抱きしめられた雄一の手の中で、ひろは虚脱した瞳をぼんやりと放ったまま、
嗚咽の声を細くあげて、雄一に哀願した。
「これで、すんだわけじゃない。今晩一晩だけは自由にさせてくれるという約束だ」
雄一は、存分にひろの中へ劣情のほとばしりを放出したあとの満足感に浸りながら
ひろの太腿を愛撫しながら言う。
「まずは、もう一度‥、今度は、全身がよく見えるように立ち縛りといこうか」
「そんな‥、もう縛るのは‥許して‥」
そんな儚い抵抗を示すひろを、ベッドから引きずりおろした雄一は、緊縛の縄掛けをはじめる。
壁際の豪華な造り付けの棚の前に後ろ手に縛られたひろを立たせた雄一は、その棚に背を向けさせる。
「ああっ、いやっ」
後ろ手に結わえた両の縄尻を棚の裏側へとそれぞれに通して、しっかりと結んだ。
一糸まとわぬ裸身を、うしろ手に括り上げられて、ひろは壁際に立位で縛りつけられた。
驚くほどに大きな乳房の頂で、いまはもうすっかり頭をもたげた乳首が色を濃くしている。
そして、溜まっていたものを全て吐き出して、やさしい線を描いてくびれたウエスト。
その、なだらかに起伏し、中央に可愛らしい窪みをもった腹部から、豊かな官能美を放つ腰つきへのライン。
両腿の付け根の黒々としたくさむらまで‥。全てを雄一の眼に晒し、ひろは美しく輝く身体を悶えさせている。

「それにしても‥、本当に、なんてすばらしい身体なんだ‥」
嘆息した雄一は、鞄からなにやら取り出した。
「あっ！　何をするのです！！　そんな事だけは嫌っ！！」
雄一の様子に、棚の中央で、屈むことも左右に動く事もできないように固定されたひろは美しい顔をひきつらせる。
いつの間にか雄一の手にはビデオが構えられ、レンズがひろの全身にむけられている。
「これで、お嬢様の美しい姿を撮ってあげる。心配しなくていいよ、誰にも見せやしないから‥」
「そんな！　そんな事だけは嫌っ！！　お願いですビデオだけは許して！！」
顔をしかめ絶叫するひろがもがいても、しっかりと造りつけられた棚はびくりとも動かない。
ビデオのレンズから逃れようと、後ろ手の縄を解こうとして必死に抵抗するひろが、雄一にはたまらなく可憐に見えた。
雄一は、ビデオを回したままで手から離して固定すると、ひろの足首を棚に結わえるようとした。
「なにするのっ、い、いやっ‥」
「今度はおとなしく‥、足を広げて、すっかり剥き出しにするんだ」
ひろが羞恥に顔を歪める。
片方の足首を棚に固定した雄一は、ひろの抵抗に構わず、もう片方の足を割り裂いていく。
「あっ、だめ‥」
ひろの、内腿が除々に開かれて、美しく伸びた脚が開脚されたまま、緊縛された。
固定されたビデオのレンズは雄一に操作されて、ただ一箇所に集中した。
黒々としたくさむらの下の、雄一のものを咥えたばかりの媚肉の割れ目は今も濡れて光り、
そして愛らしい敏感そうな蕾も恥ずかしそうに顔を出している。
「あぁ‥」
雄一はにじりより、ひろのくさむらで隠された薄赤い花びらに手を添えてくつろげ、大きく開いた。
その形状をビデオのレンズが克明に写していく‥‥

「それじゃ、今度は‥、お嬢様が絶頂をむかえる美しい姿を、撮ってあげるよ。」
雄一はひろの惑乱ぶりを愉しむように、鞄からバイブレーダーを取り出した。
「ああ、いやぁ‥」
スイッチを入れると、太腿から内腿へと痺れさせるようにその愛撫を花びらへとすすめていく。
「ほらっ、さっきの余韻でもう充分に濡れているから、いい頃合だ」
振動するバイブレーターの先端が、目的地に到達するのをビデオのレンズが捉えている。
ひろの、全身がビクッと震えた。
「ああっ‥、あ」
ひろは、悲痛な呻きを洩らして、大きくのけぞり、屈辱的な快感の波に溺れていく。
バイブレーターで攻め抜かれて、次第に快感の絶頂を極めていく清楚な美令嬢女子大生。
女として最も恥ずかしい姿を、雄一の前に、そしてビデオのレンズにむかって晒していく‥
ひろの小さな喘ぎ声とともに、部屋の中には「ジー」っとビデオの音が響いている。
美令嬢女子大生が絶頂をむかえる姿が‥、あますところなく記録されていくのだ‥‥

第１４話～美令嬢女子大生、悶え～　（２００７年１０月１３日掲載）
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バイブレーターで責め抜かれて、絶頂を極めたひろは、雄一の肩に顔を伏せて快感の余韻に浸っている。
ひろの下半身が、ピクッ‥ピクッと震えている。
そして、女として、最も恥ずかしい姿を晒してしまった羞恥にたまらなくなったようにすすりあげる。
「どうだい、よかっただろう」
ひろは羞恥で、その肌の隅々までもなまめかしく色づくように染めている。
そして、もう一度雄一に促されると、
恥ずかしそうに上気した顔を小さくうなづかせた。
「そう、そんなによかったのかい。‥そうだ、その場面はどんな風に取れているかな」
雄一は、録画状態のビデオカメラを止めると、ＴＶに接続して再生ボタンを押した。
ちょうど、ひろが一糸まとわぬ裸身を、うしろ手に括り上げられて、壁際に立位で縛りつけられた場面からだった。
いまだに壁際に立ち縛りにされたまま、そんな場面を見せ付けられて、ひろの顔は強張っていく。
ひろの内腿が除々に開かれて、美しく伸びた脚が開脚されたまま緊縛されたところで画面はただ一箇所に集中した。
黒々としたくさむらの下の、媚肉の割れ目、恥ずかしそうに顔を出した敏感そうな蕾までもが映し出された。
「ああっ、いやっ‥」
ビデオの中のひろの声と同時に、ひろが声をあげた。
しかし、雄一は許さない。
バイブレーターで次第に責め抜かれていく自分の姿を、しっかりとひろに見せ付けるのだ。

ビデオが、ひろの女の部分が絶頂に達して、
ぐっ‥とバイブレーターを強く締め付けた、その状態まで鮮明に映し出した。
「も‥もう、やめて‥消してください‥」
ひろは、悲痛な叫びを発して羞恥に身体を震わせた。
「ああ‥、は‥ずかしい‥」
女としての全ての秘密を雄一にさらけ出してしまったのだという激しい羞恥にあえいだ。
「お嬢様の秘密を全て見させてもらったよ‥。感動的だった」
そしてひろが絶頂に達した時の状態を振り返るように詳細に説明する雄一に
ひろは、もう、自分の身体の秘密は全て雄一に知られてしまっているのだと植えつけられ、
ただただ、真っ赤になってうな垂れるのだ。

「こんなビデオを見ていたら‥、ほらっ、またこんなになってしまった」
雄一の言葉に振り向いたひろは、あっ、と大きく勃起した雄一の物を目にして声をもらす。
「もう一度‥今度はきちんと愛し合えるね。」
そう言われたひろは、しばらく虚ろな眼差しで雄一を見ていたが、
「もう、お嬢様は全ての秘密を見せてしまってるんだ。‥今更、嫌とは言わせない」
そう雄一に囁かれると、ひろは従順に頷づくのだ。
雄一は、ひろの身体からロープをほどいて、ベッドへと導いた。
股間をひろの顔に近づけて、ひろの頭を押さえて、硬く閉じた唇に押し当てる。
「‥う、‥うううっ‥」
喉の奥がなって、ひろがわななかせる唇を、硬い肉棒でこじ開けていく。
ひろの唇がめくれて、頬が膨らんだ。
「そう‥、上手だよ」
ひろの奉仕に雄一は満足気に頷いた。
ひろの唇から下半身を離した雄一が、今度はひろを責めたてる。
片手で大きな乳房をつかんで揉みしだく。
あっとひろが声を洩らして下半身を悶えさせた。
長年の愛しい気持ちをぶつけるように雄一は愛撫の技巧を浴びせていく。
雄一の愛撫を受け、仰向けで悶えるひろの顔は美しかった。
甘美な啼泣を吐いて腰を悶えさせているひろは、
その美しさにたまらず雄一が唇を合わせると、もう何もかも許すように応えてくるのだった‥‥。

第１５話～美令嬢女子大生、陥落～　（２００７年１０月１９日掲載）
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唇を離してその美しいひろの顔を雄一が眺めると、お嬢様は眼をつむっていた。
薄紅の唇からのぞく歯が白く清潔だった。
息を弾ませ喘ぎも昂まらせている仰向けの大きく広がったひろの胸の隆起に雄一はさらに愛撫の手を這わせていく。
陥没乳首が、いまは興奮をしめして敏感そうに大きく勃起していた。
それを口で吸い、舌で転がして、もう一方の手は内股からくさむらの中を這わせてひろの官能を煽っていくのだ。
「あっ‥ああ」
ひろの喘ぎ声が響いた。雄一が身体をずらせて今度は仰向けになったひろの下半身に顔を埋めたのだ。
くさむらの中の花びらが広げられて、雄一の唇はその付け根を彷徨っている。
舌先で、敏感な蕾を愛撫されるたび、ああっと甘美な喘ぎを洩らして、ひろはなよなよと腰を悶えさせる。
ひろの花の蜜がとめどもなく潤みだして、雄一の口の中を潤していく。
ひろの肌は赤みを帯びてもう誤魔化す事ができない程の性感の昂ぶりを示している。
雄一の責めによって、美令嬢が陥落していく‥清楚な美令嬢の隠されていた官能の姿であった。

身を起した雄一はひろの上体へと移動した。そしてひろの美しい顔を覗きこんでささやいた。
「お嬢様、もう溜まらない程に感じているのだろう‥」
性感の疼きの中でぼんやりと雄一を見つめているひろの瞳に迫った。
「‥‥あぁ‥、か‥感じています‥」
「それだけ？、‥気持ちいいのだろう。」
ひろは当惑した表情を浮かべながらも、羞恥に震える声でひそやかに言葉をこぼした。
「‥はい‥、気持ちいい‥です‥。‥恥ずか‥しい‥」
そういって、こらえきれない自らの性感の昂ぶりと官能の姿を雄一の前に晒すのだ。
雄一は、憧れの清楚な美令嬢にそのような言葉を吐かせることができた事に、天にも昇った心地であった。
ひろの喘ぎに、感動し、たまらなくなったように募った思いをぶつけるようにひろを抱きしめた。
そしてひとつになろうと、そっとひろに自分のものを触れさせた。
「あ‥あああ‥」
反射的に腰を浮かせてかわそうとしたひろを許さずに、少しだけひろの中に分け入った。
「あっ、あううっ」
愛液に溢れ、柔らかく熱をもったひろのものが雄一を包んだ。
「今度は、いっしょにいこう」
深く繋がると、その雄一の言葉に同意したように、ひろは切ない息遣いを吐いて
雄一のものを圧迫する力をゆるめ、そして、ゆるめたかと思うとまた圧迫し歓喜の声を高めていくのだ。
雄一はひろと唇を合わせて、舌を絡ませながら腰を振る。
すると、ひろも甘美な快感に堪えきれなくなったのか、自ら進んで腰を使い出した。
そんなひろの様子に歓喜した雄一は、ひろの中に押し入ったままで、ひろとの身体を上下に入れ替えていく。
「今度は上になってもらうよ」
「ああっ‥」

そのような体位は、ひろにとってはじめてのものだった。
「こんな、恥ずかしい‥み、見ないで下さい‥」
下から突き上げられるこきざみな振動に、雄一のものをすっぽりと咥え込んだひろの股間が反応する。
「あ、ああ‥」
こすり付けられた肥大した陰核の神経が甘美なくさびをうちこんでくる。
次第に、雄一の身体の上に跨る美しい全裸は、たまらなさに我を忘れて腰も尻もぶるぶると振り始める。
教えられてもいないし、強制されてもいなかったが、ひろは恥も外聞もないといったふうに淫らに腰を舞わせ出していた。
「おしとやかな美令嬢がよがる姿は‥たまらないな‥」
雄一は自分の上に跨るひろの尻の丘を割り開いて露出し、指先を滑らせて谷間の底にすぼまる菊の蕾をなぞる。
「あっ！‥いや、そこは、ゆ‥許して」
びくっと身体を震わせたひろが激しく哀願した。ひぃ、と呻きを洩らして仰け反った。
先程から‥ひろのお腹の中には、また、おならがたまり出していたのだ。
雄一は許さずに、固く締まった蕾の中に指頭をあてがい揉みほぐすようにしていく。
「あっ、だめぇ。そんなところ触られたら‥で、出ちゃう。」
そう言ったひろは蕾の中へと挿入させようとする雄一の指を、締め付け、はばもうとするのだが、
ついに、堪えきれずに『ぷぅ～』　とおならを洩らしてしまった‥‥
「ああ‥ごめんなさい。‥恥ずかしい‥ああっ、どうしましょう‥、ああ、でも‥も、もう‥」
そんな菊の蕾への責めにひろの甘美な喘ぎは一段と高くなり、さらに全身を燃えあがらせていくのだ。
「あ‥ああ、もうっだめ！！もう‥」
「いいよ、お嬢様！　いっしょにいこう」
その雄一の言葉が合図だった。
ひろの身体がたちまちの内に絶頂の摩擦をはじめた。
「ううう、あああ‥いいぅ‥！！ああ、また出ちゃう！だめぇ！　‥ああ‥でも‥いいぃぃぃぃぃ‥」
そう切れ切れに口走り『ぷすぅ～』ともう一度放屁を洩らして絶頂を迎えたひろに合わせて、
雄一も熱い欲情を解き放った‥‥

（第三章　おわり）