「それじゃ、まずは信吾さんを完全に屈服させてしまいましょうか」
優子が別のビデオカメラを取り出して今度は信吾の方へ向けると、美知達にそう告げた。
優子が向けたカメラの先、元幹部の美女達が目を向けた信吾の股間のものは
目の前でひろが裸体を曝している事もあり、相変わらず勃起してしまったままである。
信吾が抱える、最もふれられたくない唯一で最大のコンプレックスの部分。それは‥
最初に曝されていた通常時のときは大きさも親指ほどで、
「これは、皮かむりというよりも‥皮‥ですね‥」
余っている皮がぶらぶらして、そのように屈辱的な言葉で美穂達に嬲られていたのだが、
完全に勃起した今の状態は、意外にも標準的な男性のものの大きさ位はあるように思われた。
しかしそれは、勃起しても亀頭の先端まですっぽりと皮で覆われた、重度の仮性包茎であり、
手でむかない限りやはりいつでも皮をかぶっている状態のままなのである。
通常時と勃起時の差、膨張率は大きいようなのだが、それ以上に余った皮が長い。
「この皮、すごいわぁ。ほら勃起してても、まだ先端で２ｃｍ位余ってる」
「本当、一応仮性包茎みたいだけれど、ほぼ真性包茎に近い状態ですね。」
「勃起時でも亀頭が完全に皮で覆われている、重度仮性包茎ですね」
「‥くっ‥」
元幹部の美女達は恥辱の中にいる信吾をそのような言葉で、さらにいたぶるのだ。

「そうね、それじゃ信吾さんに相応しく剥かないまま、皮を被せたままで逝ってもらいましょうか」
「‥やっ‥やめ‥、‥‥あぁ‥くくっっ‥」
美穂が、美佐子が、そして美知がそれぞれに皮の先端をつかんで強く引っ張った。
そして、動作を合わせるようにして、皮をつかって亀頭や陰茎茎部をしごきだした。
「たのむ‥、もう‥勘弁してくれっ」
亀頭が包皮に覆われているために刺激に対して敏感なせいもあるのか、
そして、すでに先程から繰り返し皮の部分を弄ばれていた事もあり、
いよいよ本格的な刺激を受けて、信吾はすぐに逝きそうになった。
「‥ああ、だめだぁ！！‥ううっ」
「あらっ‥もう‥」
呆気ない信吾の最後だった。
一度も仮性包茎の皮を剥かれる事もなく、包皮の余った先端から精液を吐き出して信吾は屈服した。

「‥‥あぁ‥‥」
美女達と、ビデオカメラの前で惨めな姿を曝して、
股間を曝したガニマタで縛られたまま、がっくりと首を垂れている信吾の目の前で、
一方のひろは、あぶら汗を光らせて、息耐えたように首を垂れてゆっくりと揺れている。
「今度は、陥没乳首の会長さんの方の様子がおかしくなってきましたね」
そんな様子を眺めていた美沙が、限界に近づきつつあるひろに気づいて静かに言った。
「‥お願いです‥腕が、もげて‥しまう‥‥」
ひろは弱弱しい声で訴えた。
「そこに足を置いて楽になればいいのです。」
「‥いやです‥そんな格好なんて‥‥せめて‥踏み台を‥真ん中に寄せて下さい‥‥」
優子の言葉にひろは、せめてもの望みを口にしたが、
「ほら！　踏み台に爪先を置くのよ」
駄目を押すような優子の言葉に、ひろはもう耐えることはできなかった。
「‥ああ‥もう‥‥だめ‥‥」
声を絞りながら、股を拡げて、爪先で左右の踏み台を求めた。
「‥見ないで‥あぁ‥お願い‥ビデオだけでも止めてください‥‥」
悲痛な叫びとともに、ぬめ光るひろの内股がガックりと割れた。
自分から剥き出しの股を大きく踏み広げてようやくそこに体重を移した。
羞恥の真っ只中で、しかし、左右の踏み台に爪先をのせ苦痛から救われ一息つくひろに
美佐子と美穂は、その時を待っていたとばかりに、その足首を踏み台に縛り付けた。
「‥何をするの‥そんな‥‥許して‥」
ひろは腰をくねらせながら涙声になった。
女達は自分から大きく股を開き、股を大きく割り開かれたまま吊られたひろの姿を見やった。
その視線を感じている証拠に、ひろは開いた下肢にたえず摩擦を走らせている。
大きく開かれたひろの両肢は、むっちりとしていて
その柔軟な内股の筋肉は美しく張って、羞恥のせいでびくびくと震えている。
「‥‥いやっ‥‥」
ひろは恥ずかしさに赤らんだ顔を横にねじってうめいている。
元幹部の美女達はその視線をひろの割り裂かれた下腹部へと集中させた。
盛り上がりをみせる黒々と生えた繊毛の部分が開かれた様子を、ビデオカメラが捕らえていた‥‥