第３話〜陥落した男〜　（２０１５年２月１日）
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「ふふふっ！　だめねぇ、見てよ！！　これ！！」
亀頭に沿うようにチンカスが付着し、その臭いを周囲に発している。
美佐子にそう言われて、あまりの屈辱で泣きたいほどの真次郎である。
「も、もう許してください……、あんまりです……」
「情けないわね、この位で。　ねぇ、お姉さま　続けて！」
美知の声に美佐子がうなずく。

「あらあら、お姉さま。真次郎さんのもの先っぽがまた、かくれんぼしちゃっているわ。」
「ほんと、情けないわねぇ。勃起してるのに放っておくと被ってしまうなんて。」
美佐子に剥かれた皮はすぐに戻って、またもやずっぽりと亀頭全体に被ってしまっている。
ふふふっ…、美佐子が薄笑いをうかべ、今度はおちんちんを皮ごとつかみ、上下に扱き出す。
真次郎の小さなおちんちんが、これ以上ないとばかりにめいいっぱいに勃起する。
美佐子はゆっくりと剥いたり被せたりしながら、楽しんでいるようだった。

包茎をひた隠しにしてきた真次郎には、初めて他人に触られる刺激である。
包茎にとっては、剥いたり被せたりされるのは最高に気持ちのいい行為なのであり、
真次郎のおちんちんはすでに限界まで硬くなって、……あろうことか、
あっという間に、その気持ちよさが最高潮を迎えようとしてしまっていた。

「真次郎さんって、このうえ早漏？　なんかもうダメみたいねぇ」
「お姉さま、どうせならこのままイカせてみましょうよ。」
「そうね。ていうか、だいぶ薬から覚めてきたようですし、自分で扱かせましょう。」
「ふふっ、なるほど　面白いですわね。」
「真次郎さん、扱くのに必要な手だけ解いてあげるわ、ほらっ、利き腕はどっち？」
…そうして、真次郎の利き腕を確認した美佐子は、
「へぇ、左利きなの。だから、あそこが、右曲がりなのねぇ、ふふふ…」
笑いながら、真次郎の左手だけが自由になるように縛りを解いた。

「右曲がりの皮被り写真も撮ったわよ。逆らうとどういうことになるかわかるわよね。」
「ほらっ、真次郎さん、さっさと扱きなさい！」
今度は勃起した状態のそれを、カメラを構えておさめた二人から、促される真次郎。

　

もう、逃れられないと観念した真次郎は、痺れが回復しつつある左手をおずおずと股間へ伸ばす。
「ほらっちゃんと、普段やっているとおりにやるのよ！」
美佐子に言われて、覚悟を決めたように、皮をつまむと、そのまま上下に動かし始めた。
真次郎は、皮を被せたままで、皮ごとぐちゅぐちゅとおちんちんを扱いていく。

「こんなおちんちんで、よく恥ずかしげもなく、美穂さんとお付き合いしようなんて思えたものねぇ」
「結構なチンカスだし…。ねぇ、普段からどのぐらいのペースでしてるの？　オ・ナ・ニ・ー」
「えっ……、そ、それは……」
恥ずかしそうに手を止める真次郎。
「さっさといわないと、どうなるんでしたっけ。ねぇ　真次郎さん！」
「は、はぃ…。毎日です…。　…み…美穂さん、…ううっ…毎日…センズリ…こいて…ます…」
美穂に向けて、美知から吹き込まれて言わされた言葉に、再び美令嬢姉妹の笑い声が起きる。
美穂はもう、先ほどから言葉すらなく唖然として成り行きを見ているだけだ・・・

「ふふふっ！　美穂さん、真次郎さんたら、毎日なんですって！　」
「そんなちっさなおちんちんでもちゃんと性欲はあるのねぇ！！」
「もしかして、毎日こんなふうに皮オナニーしているの。」
「だから毎日弄っててもこんなちぃさいままの包茎おちんちんなのよ。情けないわねぇ」
「うぅっ……」
美令嬢姉妹に散々に罵られるという激しい恥辱に耐えながら、おちんちんを扱く真次郎。
「毎日左手でしてるからこんなに右曲がりになったのよ。でも、Ｈの経験はあるのでしょ？」
「は、はい……」
「そう、Ｈの経験はあるのね。それじゃ女性に手とかでしてもらったことはないの？」
「あ、ありません…。……み、…見られるのが恥ずかしくて…」
「やっぱりねぇ。まぁ、こんなおちんちんじゃ見られたくないのも、しかたないわねぇ」
美令嬢に甚振られ、コンプレックスを激しく刺激されて、恥辱の中で一気に快感が押し寄せる。
「んあっ、もう…イ、イキそうです……！！」
「もうなの！　早すぎでしょ！　しょうがないわねぇ　ふふふっ…」
「そんなに気持ちいいんだ？　真次郎さん、かわいいなぁ　うふふっ…」
恥ずかしすぎる真次郎の申告に、美令嬢達の笑い声が響いた・・・