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令嬢姉妹の悪戯 Ⅱ
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第４話～妹の決意～　（２０１５年２月２２日）
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美令嬢姉妹の家の離れで、
真次郎が屈辱の経験を味わってからすでにひと月がたっていた…

会社での真次郎はといえば、
相変わらず美穂と同じ部署での先輩として面倒をみる立場のままであったが、
ひとつ変わったことといえば、突然の辞令で主任へと昇格したことだった。
真次郎を自分達のペットとして懐柔するための美令嬢姉妹達の仕業に違いなかった。

あの日からの真次郎は、週末になると三姉妹に招かれて過ごすようになっていた。
そこでの真次郎は命じられるままに、美令嬢姉妹達の前で自慰行為をさせられていたのだ。
令嬢姉妹達は、真次郎に禁欲を命じており、
その場だけが真次郎が若い性欲をはき出せる場とされてしまっていた。
真次郎は、その様子を楽しそうに鑑賞する令嬢達に命じられるままに、
皮オナニーによって大量にたまった精液を包茎の先から噴出し続けるのだ。

今日も、真次郎は美令嬢姉妹に招かれた。
たまたまこの週末は、美穂の２３歳の誕生日だった。
会社での美穂はといえば以前と変わらぬように真次郎と接してはいたものの、
真次郎へと向ける視線は愛しい彼氏へ向ける愛情に溢れたそれではすでになくなっていた。
今でも美穂の真次郎への愛情がまったく消えてしまったという訳ではないものの、
すでに何度も真次郎の痴態を見せつけられた今では、
姉達同様に、＜自由に悪戯することができる異性＞としての存在の方が大きくなっていた。

その日…
美穂の祖父、父をはじめとした令嬢姉妹の家族と夕食をともにした後、
若者達だけで続けて誕生日パーティーをする事を告げた四人は離れへと向かった。
真次郎の立場は、家族の皆に対しては今でも美穂の彼氏という事になっている。
令嬢姉妹達にとっては、このペットを自由に扱うためにはその方が都合がいいからだった。

「美穂さん。誕生日おめでとう！」
美佐子が言い、離れに入った四人はあらかじめ用意されていたシャンパンで乾杯をする。
「…美穂さん。誕生日おめでとうございます。」
「ありがとう真次郎さん。」
真次郎からの誕生日のブレゼントに、美穂がうれしそうにそう答えた。
「どう、真次郎さん、２３歳になった美穂さんは。とても綺麗でしょう。」
「ほんと、今日の美穂さんは、特に素敵。」

　

真っ赤なドレスに身を包んだ美穂は、そんな風に美佐子と美知にいわれて恥ずかしそうに言った。
いつもより大人びて見える美穂は真次郎にとっては眩しいほどに輝き美しかった。

「では、あらためて…四人で美穂さんの誕生日パーティーをはじめましょうか。」
「そうね、お姉さま。それじゃ、真次郎さん。いつものようにまずは…裸になってくださいね。」
真次郎が美穂の彼氏として扱われたのはここまでだった。
美知に言われて真次郎は美令嬢姉妹達の前で全裸になった。
全裸になった真次郎は両手を後ろに組んで股間のものをあらわにしなければならない。
それはすでに決められている事であり、真次郎は恥ずかしそうに俯きながらそうするのだ。

「ふふふ…真次郎さん。今日も見事に被ってるわねぇ。」
「うふふふふ…。もちろん今回も、ちゃんと禁欲の約束は守ってきたわよね。」
美佐子と美知がそう言う隣で、美穂も今ではしっかりと真次郎の惨めな包茎を凝視している。
真次郎の全裸姿を見つめる三姉妹は、何かを確認するように互いに目配せをし頷きあう。

美令嬢姉妹達三人は今日の日を迎えるにあたって、
２３歳となる美穂の覚悟を受けて、事前にある決心をしていたのだ。
それは真次郎を嬲って楽しむこの関係を、次の段階へと進めるための決心だった‥‥

第４話～妹の決意②～　（２０１５年３月１日）
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「今日は、美穂さんがやるのよ。」
「…は、はい。…お姉さま…」
美佐子に言われて、美穂は覚悟を決めたように、真次郎の前に跪いた。
「み、美穂さん！」
美穂の行為に真次郎が驚いたように声をあげた。
美穂が、後手に組んで立たされている真次郎の股間のものに手を触れた。
「…ああ…、これが…」
それは、美穂が生まれて初めて触れた男のものであった。

「あらっ、真次郎さん。今日は反応が早いのねぇ」
美穂に触られたという反応で真次郎のものはあっという間に勃起してしまったのだ。
「美穂さんに弄られるのがそんなに嬉しいのかしら…うふふ…」
美知にからかわれて、真次郎は恥ずかしさで顔を赤くしている。
「美穂さん、感想はいかが」
「…とても…硬い…」
美知に言われてそう答えた美穂の顔も真っ赤である。

「それじゃ、まずは真次郎さんが約束を守ってきたかどうかの確認からよ。」
「美穂さん。いつもわたくしたちがしているようにやってご覧なさい」
美佐子が美穂に微笑みかけた。
「わたくし達がしていたこと、見ていたでしょ」
今度は美知に言われて、美穂は頷いた。

真次郎のものに触れていた美穂の手が包茎の皮をゆっくりと剥いていく。
「ああぁぁっ！」
美穂に包茎の皮を剥かれる…というその感覚に真次郎は思わず声をあげてしまう。
美穂は無言で、生まれて初めて行う自分の行為に没頭していた。
「真次郎さん、剥けたわねぇ…うふふ…」
「美穂さん、手を離してはだめよ。真次郎さんのもの、すぐに被ってしまうんだから」
「そうそう、そのまま。ええ、…今週も約束は守ってきたみたいねぇ…ふふふ」
美佐子と美知はいつものように真次郎への皮剥きの儀式を楽しんでいる。

美穂の手によって顔をだした小さなピンク色の亀頭にはチンカスが付着していた。
真次郎は禁欲を命じられていると同時に、包皮を剥く事も禁じられていた。
包皮剥き禁止の命令を守るのは、真次郎にとってはそれほど難しいことではなかった。
重度の仮性包茎のため、入浴時に身体を洗うときさえ気をつければよかったのだ。

（…可愛い…）
顔を出した小さなピンク色の亀頭を前にして美穂はそう思う。
真次郎が一週間溜めたチンカスの匂いも、それほど強いものではなく、
美穂には心地よく感じる程に、好ましい匂いだった。

「それじゃ、真次郎さん。次はいつものとおり自分でしなさい。」
「どの位、溜まってるのかしら。一週間分の禁欲の成果を今日も見せてね。」
美穂の手による皮剥きの儀式のあとは、
いつものように真次郎の皮オナニーショーの番であった。

この悪戯をはじめてから、真次郎のオナニーショーがはじまる頃になると
アルコールの酔いに任せて、美佐子と美知は真次郎の前で下着だけの姿になるのだ。
今日もすでに、二人は艶かしい下着姿をこれ見よがしに真次郎へ見せ付けている。

「うふふ…。真次郎さん。今日は特別なサービスもあるのよ。さぁ、美穂さん。」
「……」
しばらくの間があり、美佐子の言葉に決心したように頷いた美穂は、
ドレスを脱いで下着姿になっていく。
「あっ！　美穂さんまで、なにを…」
想像していた以上の‥、下着からこぼれんばかりの大きな乳房が現れる。
真次郎は、その美穂の行為に驚きを隠せない。

　

それは、２３歳の誕生日を処女のままで迎えた美穂の覚悟だった。
末っ子として、家族みんなから大切に育てられた美穂にとっては
この年になるまで、男性の前で下着姿すら見せたことはないのだ。
そんな美穂の美しく豊満な下着姿に真次郎はただただ見とれている。

…美穂は誕生日である今日、処女を卒業しようと決意していた。
可愛い妹のそんな覚悟を事前に知らされた美佐子と美知も、
美穂の想いが遂げられるようにと、事を進めていたのだった…

第５話～姉達の罠～　（２０１５年３月８日）
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「真次郎さん、はじめていいわよ。」
美佐子に言われて、真次郎は股間のものに手を伸ばす。
美令嬢三姉妹の魅惑的な下着姿が目の前にひろがってる。
まして、きょうは初めて目にする美穂の官能的な姿までがそこにあるのだ。
美佐子に言われるまでもなく、禁欲を行っていた真次郎が我慢できるはずもない。
「…ああ…ううん…」
すでに極限まで勃起している自身のものを皮ごとつかんで扱いていく。

「まだいってはだめよっ！　真次郎さん。　やめなさい！」
あっという間にはててしまいそうな真次郎の様子に、美佐子が制止する。
「はぁ、はぁ、はぁ…」
美佐子の制止に興奮で息を荒くしている真次郎は未練がましさの中で動きを止めた。
「もう、小さいくせにめいいっぱい勃起して…、すぐにいってしまいそうなんだもの。」
美知にそうからかわれても、真次郎は欲望を吐き出す事に集中してしまっている。

「お姉さま。もう、これ以上我慢させるのは無理みたい。」
美知が美佐子を促す。
「ええ、そうね。それじゃ…美穂さん、いいわね。」

　

美佐子に言われて、美穂は真次郎に背をむけた。
そして…
ブラジャーをはずし、最後に…秘所を覆っていた布地までもを脱ぎ去った。
真次郎の目に全裸となった美穂の後姿が飛び込んでくる。
「！！」
目の前で起きている状況に唖然としている真次郎をよそに、
美穂は秘部を両手で隠すようにしながらベッドの上の真次郎の隣に横たわった。
令嬢姉妹達に手を触れることは厳しく禁じられている真次郎であったが、
隣に横たわる美穂の裸体を前にしては、もう限界だった。

「美穂さん！！」
真次郎が美穂に襲い掛かるかのように抱きついていく。
そして…大きな膨らみを隠すようにしている美穂の手を払いのけると、
目の前に現れた豊満な乳房を揉みしだき、顔をうずめ、乳首を弄ぶ。

「美穂さん。…ああ、凄い。」
「ああ…、い…やっ…」
真次郎の指先に弄ばれて、柔らかな膨らみの先端が次第に硬化を示しだす。
プルンと勃起して乳輪から溢れでそうなほどに大粒になった。
真次郎はたまらずに、目の前で勃起した乳首に吸い付いていく。
「あああ…、んっ…」
それは、可憐な美穂には不釣合いなほどに驚くほど大粒のものだった。
大きく勃起した乳首は色素も濃くて可愛い顔に似合わない位のものである。
美穂にとっては、普段からとても恥ずかしく感じていたものだったのだが、
処女を卒業すると決めた今日のこの日は、その羞恥心までもを払い去るかのように、
すべてを開放すべく、乳房に取り付く真次郎の行為にも耐えているのだ。

真次郎は、もう我慢ならないとばかりに美穂の秘境へと向かっていく。
真次郎が目にしたそこは、真っ黒に生やした陰毛が濃く太く密集して生えている。
可愛らしい顔の下の大きな乳首と濃い剛毛のなんともいえないアンバランスさが、
たまらない程の官能的なエロスを醸し出している。
真次郎は美穂の裸体に夢中であった。
今度はその秘境へと手を伸ばす。
「ああっ、凄い！」
手をふれたそこが、すっかり濡れそぼっていたことに真次郎は舞い上がった。

あとはもう、真次郎は自らの溜まりにたまった欲望を吐き出す事に夢中だった。
「…い…たっ…い。い…やっ…」
たまらずに美穂が発した声も耳に入らず、自らの欲望のままに美穂の中に挿入すると、
何度か腰を動かしただけで、すぐに呻くようにはててしまったのだ。
ほんの、数分…、いや挿入してからは数秒といった程のあっけない行為であった。
真次郎が、美穂が処女だったという事を知ったのも事が終わった後だった。

「真次郎さん。だめねぇ、何してるの。」
「短小、包茎、早漏の極みよ。完全に不合格ね！」
処女卒業の儀式が真次郎の美穂の彼氏としての最後の試験だったのかもしれない。
すべては、美佐子と美知が行ったお膳立てであった。
禁欲させられた真次郎がこの状況下で美穂を抱けばこうなる事はわかっていた事である。
真次郎の行為は美穂の処女を奪うことだけはなんとかできたものの、
美穂の彼氏となるべくの行いとしてはまったくに不十分なものになってしまった。
その上、姉妹達には手を出さないという決まりさえも破ってしまっている。
処女を卒業したばかりでベッドに横たわったまま気持ちを整えている美穂も、
さすがに真次郎のその行為には呆れるばかりであった。

「これで、本当に決まったわね。」
「ええ、お姉さま。　美穂さんもいいわね。」
「…はい。」
溜まりにたまっていたすべての欲望を美穂の中に吐き出して俯く真次郎の耳に、
美佐子、美知、美穂の美令嬢三姉妹のそんな声が聞こえてきた。
真次郎が人格すらも認められない、三姉妹の玩具へと貶められていくはじまりであった…

第５話～姉達の罠②～　（２０１５年３月１５日）
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「美穂さんの彼氏としての貴方は今日でおしまいよ。」
「ええ。貴方には、今日からはわたくしたちの玩具となってもらいます。」
「真次郎さん。理由など話す必要もないでしょ。貴方が一番分かっている筈です。」
真次郎は激しい自己嫌悪の中にいた。
自分の行為があまりにも情けないものであったことを恥じているのだ。
美佐子と美知の声が、そんな意識の中で、かすかに頭の中に届いてくる。

「美穂さんとの事は動画に収めたわ。まるで貴方が強姦しているかのような映像よ。」
「万が一、私たちが貴方を訴えたらどうなるか、分かるわよね。」
この家の者以外に真次郎と美穂が付き合っていたという事を知る者はいない。
ましてや令嬢姉妹達と真次郎がこのような関係である事など誰も知らない事なのだ。
彼女らの証言によっては、真次郎が美穂を強姦したという事にされてしまうであろう。
あらためて、美佐子と美知の罠に落ちた事を知らされた真次郎である。
しかし、それも自らの情けない行為が招いた結果なのだ。

「真次郎さんには、わたくしたち三人の性処理の為の玩具として奉仕してもらいます。」
「もちろん、貴方は玩具なのだから人格などはないのよ。一切の反抗は認めません。」
「そして、もちろんここでの事は絶対的な秘密です。」
「ほんの些細な事でも、どこかに露見したら貴方は破滅するのよ。いいわね。」
美令嬢達は今までのように真次郎を嬲って楽しむといったこの関係を、
性欲処理の奉仕までさせようという、次の段階へと進めることに決めていたのだ。
美穂の処女卒業の為の相手として担わせた役割は、そのことの最初の一歩であった。

「私達の命令には絶対服従です。わかりましたね！」
美佐子が真次郎に告げた言葉に、美穂も頷いている。
「ほらっ、わかったら、返事をしなさい！」
美知が真次郎を促す。
これは、美穂も含めた三姉妹合意の上での真次郎への宣告なのである。

「…わかりました。従います。」
美令嬢姉妹達に言われた言葉から、自分の立場を理解した真次郎は、
すべてを飲み込むように服従の返事をするのだ。
「真次郎さん。いいお返事よ。よくよく理解してくれたみたいね。」
「貴方は、私達の玩具として相応しいいい男よ。ただし…」
「そう、肝心のあそこの方はまるっきりダメ。」
「うふふ…、でもそれも楽しいのよ。これから、玩具としてきっちり鍛えてあげるわ。」
姉妹達は、真次郎の恭順な対応に満足気に微笑みあうのだ。

「お姉さま。それじゃ、この玩具には次は何をしてもらおうかしらね。うふっ…。」
「酷い出来ではあったけれど、美穂さんはなんとか処女を卒業した事ですし…」
「そうねぇ。次は美知さんが好きにしたらいいわ。」
美佐子と美知のそんな会話を、真次郎は黙って聞いているだけだ。

「美穂さん。本当にこの男をすきにしていいのね。」
美知は、ようやくベッドから身をおこした美穂に向かって問いかけた。

　

小さな声でそう答えた美穂の最終確認を得て、美知はコクリと頷いた。
ベッドから起き上がった美穂は美佐子に伴われてベッドの前に置かれた椅子に腰掛けた。
柔らかな椅子に深々と腰を下ろした下着姿の美佐子と全裸の美穂が、
今度は三姉妹供用の玩具となった真次郎と美知の間での行為の見学者となったのだ。

「お姉さま、それではこの玩具、お先に使わせていただきます。」
美知は美穂に代わってベッドに上がる。
そもそも、真次郎は美知のタイプだった。
最初に紹介された時に、真次郎は長身の体を縮ませながら、はにかんだような笑顔を見せた。
そんな無垢な仕草を見せる自分と同じ年のイケメンの妹の彼氏に、美知はときめいていたのだ。
「本当は、見せ付けられてばかりで…身体が火照ってもう堪らなかったのよ。」
美知は、ベッドの上で仰向けになる真次郎の脚の間に身体を置いて股間に顔を近づけていく。
そして…一度放出を終えてすっかり萎んでしまっている真次郎のものを凝視する。
真次郎のものは、たっぷりと皮を余らせた先端が右回りに半円を描くように萎こまっている。
「ふふ…これ、面白い。こんな立派な身体してるのに、本当に小さなおちんちんねぇ。」
美知は真次郎を自由にできる事が、この上なく楽しそうにそう言うのだ。
長身で体格もよく、イケメンのこんなカッコいい男の大事な部分が、
ひどい包茎でおまけに短小だという惨めな位の物であることが美知をそそるのだ。

美知は真次郎のものに手を伸ばすと小さく萎んだ包茎に指をからませていった…

第６話～次女の淫～　（２０１５年３月２２日）
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真次郎のものは美知に触れられたことで、
放出したばかりだというのに、あっという間に勃起してしまった。
「あらっ、さすがに、禁欲もしていたし、若いんですものねぇ。」
美知は、同じ年の真次郎を相手に、そんな言葉でからかうのだ。
「私、包茎で遊ぶのって嫌いじゃないのよ。うふふ。」
そういいながら、先端に余った皮を伸ばすようにひっぱっりあげる。
そうかと思うと根元まで剥いたり、先端まで被せたりといった行為を繰り返すのだ。

「あらあら、金玉もこんなになっちゃって」
美知は令嬢らしからぬ言葉を口にしながら、ふたつの玉を揉むように握っていく。
真次郎の陰嚢は射精を求めてキュッキュと、胎内にめり込むように上がっていく。
「これっ、本当に可愛いわねぇ」
そうしておいて先端に顔を出した先細りのピンク色した亀頭を撫ぜるようにそっと刺激する。
「ああっ…、もうだめになっちゃいます。」
敏感な部分を刺激され、陥落しそうになるそんな真次郎を見るのが美知には堪らない。
「ふふふっ、だめよ。我慢なさい。」
美知に翻弄され、次第にその指技の虜になっていく真次郎である。

美知は、いよいよ限界をむかえそうな真次郎のそこへの責めを一旦中断させた。
今度は、真次郎を責めたてていたその手を、自分の背中にまわして、
真次郎に見せ付けるように、ゆったりとした動作でブラジャーのホックをとる。

　

そうして…、掌でバストを覆うようにしてそっとブラジャーを外した。

「えっ…」
予想に反する小ぶりな白乳を前に真次郎は驚いたように呟く。
「真次郎さん。私の胸をよく見て。驚いた…、小さいでしょ。」
「い…いいえ…、そんなことは…」
それは下着姿からでは想像できない、小ぶりなＢカップのオッパイなのである。
「いいのよ、無理しなくて。私、本当は美穂さんみたいな巨乳じゃないの。」
「……」
「下着で矯正してただけ。もちろん、こんな事はここだけの秘密よ。」
美知は分厚いパッドが仕込まれたブラジャーで大きな胸をつくっていたというのだ。
それは、美知と身体をあわせた男達だけが知るところのトップシークレットである。
おっぱいに少しボリームはたりないが、筋肉質な下半身がキュッとしまったその姿は
充分に官能的であり、スタイルがいい事には変わりない。

「おっぱいが…、乳首が疼いてもうたまらないの、ほらぁ！」　
美知はその小ぶりな乳房を真次郎の顔に押し付ける。
小ぶりなバストは、それ全体が美知の性感帯なのだ。
美知は性処理をさせるため、玩具となった真次郎にそれを開放したのだ。

美知は両手を後ろに回し、わざと胸を見せつけるかのような格好を取った。
誘われるように、そのおっぱいを隅々まで視姦した真次郎は、
美知に命じられるままに、小ぶりなその膨らみに手を伸ばす。
「ああ、もう、堪らないわ！」
真次郎の手が胸に触れる瞬間、美知はそう叫んでいた。
両手で乳房を撫で回す真次郎の顔は、美知の乳房と美しい顔との間を行き来する。
「どう、私のおっぱい。ねぇ、なにか言って。……小さいでしょ。」
真次郎と目が合った美知は、無言で乳房を撫で回している真次郎に問いかける。

「えっ…ええ…大きさはたしかに少したりないですけど…」
「今、何か、言ったかしら！！」
「いえ、すいません…。でも素敵です。張りがあって、すべすべしていて…」
そう答えた真次郎は美知の胸を淫らに揉みしだき始めた。
乳房を露わにして、揉まれて、批評される…そんなＭ的な性的快感に美知が痺れる。
「あっ、あぁっ…んっ」
真次郎の手と指の動きに美知の体が悶える。
掌で乳房を押しては引っ張るといった動きが激しくなり刺激は強くなっていく。

「あんっ！！　う、ううん！　ああっ、もう、舐めてぇ！！」
真次郎に乳首をつままれて、美知はひときわ大きな声をあげた。
敏感な乳首はさっきからずっと勃起したままである。
小ぶりな乳房全体と、先端で尖った乳首は美知の性感帯なのである。
美知に促された真次郎が、硬く尖ったそれをくわえて吸い上げると、
美知の淫が決壊した…

「あうん。もう堪らない！　待ちなさい、次はこっちよ。」
夢中で乳首にしゃぶりつく真次郎を制止した美知はパンツをづり下げた。
「ほらぁ‥」
美知は真次郎の前で自ら股を開き、秘所をあきらかにしていく。
美知の下腹部の陰毛は薄く中央部分を覆っているだけだ。
「…！！」
秘裂の全容も左右に広げられて、真次郎の目に美知のすべてがさらけ出された…

第６話～次女の淫②～　（２０１５年３月２９日）　
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「凄い…」
真次郎の目に飛び込んできた、美知の秘境。
美知の指で左右に大きく広げられた花びらは開かれて、
じっとりと濡れたその薄紅色の肉の壁の中まで姿を見せている。
閉じた花びらの肉の壁で隠れていた、大粒の膨らみが顔をだしている。
大きすぎるそれは、真次郎の包茎さながらにしっかりと皮に覆われ、垂れ下がっている。

「もう、早くぅ！　今度はそこよ！　口でして！！」
美知が性の玩具たる真次郎に秘境を舐めるようにと命じていく。
美知から命じられるままに真次郎はそこへ舌を這わせていく。
ひとしきり、夢中で割れ目の間を往復していた舌先が割れ目の先端へと進んで、
花びらの間から垂れ下がった、クリトリスを覆った皮を舐めあげる。

「あうっ！　そこよ、そこっ！　いいわ。　吸い出して！」
美知が大きく反応した。
真次郎は、唇に力を込め、美知のクリトリスの皮を吸い上げた。
やや茶色い美知の恥ずかしい皮が、割れ目の中から、引きずりだされて震えている。
「ああぁ！そ、そこっ‥そこなの！‥気持ちいい！」
真次郎は美知の恥ずかしい皮を弄びながら、舌先で癒着気味の包皮を離していく。
口先で皮を剥きあげて大粒のクリトリスを露出させると、吸いつき舐めまわす。
「ひっ、ひぃ！」
真次郎は、クリトリスの皮を剥かれて悲鳴のような声を上げる美知にかまわず、
剥き出しとなったクリトリスに付着した汚れまで舐めおとすように舐めあげる。
「ひ！　ひぃぃ！　強いわ！　だめ！！　直接はだめ。敏感すぎるぅ！！」
美知は過激な刺激にビクッビクッと痺れるように身体を揺らしてその動きを止めさせる。
真次郎は美知の命令に従い、唇でもう一度敏感なクリトリスにすっぽりと皮を被せると、
皮オナニーの要領で、今度は皮の上から美知のクリトリスを舌先で扱いていく。

「あっ！　ああっ！　それっいい。いいわっ、いいの、凄くいい！！」
クリトリスを皮ごと扱かれた美知は、自分から激しく腰をヒクつかせていく。
「あ！　あぅぅ！」
皮の上から扱かれるクリトリスが気持ちよくてたまらない。
皮がクリトリス本体をこすりあげ、いい感じに美知の体を刺激し続けている。
敏感なクリトリスを包皮ごと刺激されつづけるその快感に美知は腰が砕けそうになる。
秘裂の中からは、大量の恥かしい蜜が止め処なく溢れでている。

「凄い！　ぐちょぐちょで…、これっ凄く勃起してる。」
真次郎が皮の中で一際大きく勃起したクリトリスから美知の身体の異変に気づく。
「あっ！　あっあ！‥いいいいぃ！‥ひっ、あっ！」
美知の成熟した女性としての淫は、その快感に正直だった。
「えっ、ええ…あっ！」
美知はイキそうになった。

美知は真次郎を振り払い、慌てて起き上がると仰向けにした真次郎の体を跨いだ。
真次郎のせいいっぱい勃起した肉棒に指を添えると、一揆に腰を下ろした。

　

花弁はパックリと開き、恥蜜にそぼ濡れた合わせ目から涎ような淫汁が零れた。
するりと挿入された真次郎の肉棒はあっという間に美知の淫門から溢れた蜜液にまみれる。

真次郎に跨り美知が激しく腰を動かしたのはたったの数回、ほんの数えるほどだった。
「いいわ！　いくうぅぅ！」
すでに絶頂寸前までのぼりつめていた美知にはそれで充分だった。
「ううぅぅ！！」
即座に絶頂を向かえた美知の中で、真次郎の今日二度目の爆発がおこった。
美知は身体をビクン、ビクンと痙攣させて真次郎の厚い胸板に崩れ落ちた。
これほどまでに性欲が溜まってたのかというほどの、美知のイキっぷりだった…

「んぐぅっ……」
美知は、真次郎の顔を両手で挟みながら、
唇を丸ごとくわえ込んでしまうような激しいキスで真次郎の唇を奪った。
長いキスの後、美知はベッドの上に身体を起こすと、
真次郎の股間に手を伸ばし互いの性液に塗れて萎んだものをつまみあげる。
「こっちの方は相変わらず、だめな早漏だけど、」
「…でも、こっちの方はがんばったわね。玩具くん。」
そう言って微笑み、真次郎の唇にもう一度、今度は軽くキスをした。

真次郎が性の玩具としての役割を令嬢姉妹達の為に努めた、はじめの行為であった…

（令嬢姉妹の悪戯 Ⅱ　おわり　　～Ⅲへつづく～　）