「そうなの。あなたが、麗人仮面Orange、微乳仮面だったのね。」
直ちに調べ上げた部下から赤蠍へと詳細な報告が入る。
「麗人仮面Orange、貧乳仮面は特殊凶悪犯対策チームのビューティ美知、あなただったの…」
「うっ……」
美知が項垂れる。
羽交い絞めにされて自由を奪われた美知にとって、それが唯一の抵抗だった。
「でも、あなた公式データではおっぱいはＤカップってなってるわよ。とてもそんな感じじゃないけど…」
「………」
「微乳仮面…、せいぜいそうねＢカップってとこね。相当な上げ底おっぱいね。うふふ。」
「………」
「それに、よく見ると、あら…。今まで気づかなかったけど、あなた、乳首の大きさが左右で違うのね。」
「い…いゃっ……」
美知が、密かに気にしている事…その事にだけは触れないでほしかった…。
「それから、陰毛は…」
「お願い…もう、やめて…」

素顔を曝した全裸の美知はその様子を撮られて記録され、敵の兵士達の前で晒しものにされていた。
それはもう赤蠍による、気にいらない同性への陰湿な虐めとでもいってよかった。
「だめよ！　もっともっと虐めてあげるわ。…そうね、陰毛は…けっこう薄いのね。」
「うう…、そんなに…見ないで…」
こんな姿で…、兵士達の視線を浴びて、恥ずかしがりの美知は、気絶してしまいそうな程の恥ずかしさであった。
一方で媚薬の効力が身体中に回りはじめており、その裸体は激しい快感に襲われてしまっていた。

「ふんっ。今度はアソコの中も調べてあげる。」
「や、やめて…そんなとこ…さわらないで…」
とうとう美知は赤蠍の手によって股間の中まで開かれてしまった。
「ふふふっ！薄い陰毛の下のアソコが丸見えね！」
「あぁぁぁ…いやっ…」
「あらあらっ。こんなに蜜を溢れさせて…なのにまだ花びらは閉じたままなのね。」
「いやよ…見ないで…ううぅぅ」
「そう、見られたくないの…。じゃぁ、花びらも開いて余計に見なくちゃね。」
「や、やめて‥それだけは…、いやよっ、やめて‥‥」
赤蠍は、花びらを摘むと左右に思いっきり広げた。
「あっ！あぁぁぁぁ！」
くにゅっとその部分が開かれ、美知の全容がさらけ出された。
「いっいや！見ないで！　見ないでぇぇぇ！」
とうとうその薄紅色の肉の壁の中まで見られてしまった美知。
あまりの屈辱と恥ずかしさに自然と涙がこみ上げてきてしまう。
「あらっ。ほんとに綺麗な花びらね…けど、でも‥このクリトリス…。」
「ああ…だめ…言わないで！」
さっきまではしっかり閉じた花びら、その肉の壁で隠されていたが、美知のクリトリスは、大きかった…。
そして余った皮に覆われだらしなく垂れ下がってしまっていた。
「ふうん。ここ大きいのね。でもこの皮…ずいぶん余ってるわよ。男なら完全に包茎‥ってとこね。」
「あなた。この大きなクリトリス、そうとう重症な包茎だけど‥。クリトリスの皮、剥いたことはあるの？」
「なにをっ‥、あぁ、‥そ‥そんなことしたこと‥あるわけないでしょ…」

「ふふふっ。やっぱりそうなの。こんな綺麗な顔で薄紅色の肉の壁の中まで清潔だけど、まだ一度も剥いてないクリトリスの方はどうかしらね？」
「えっ！…何言ってるの。い、いやよっ‥‥。そんな事だけは‥絶対‥許さない‥だめよ‥」
しかし、美知の必死な訴えも、もちろん無駄だった。
「さ、触らないで！」
「ふふふ。怖がらなくてもいいのよ。優しく剥いてあげるから‥。」
赤蠍は美知の花びらの間から垂れ下がった、クリトリスの皮を、軽くつまみ上げる。
「あうっ！」
指先に力を込め、美知のクリトリスの皮を引っ張り上げた。
やや茶色い美知の恥ずかしい皮が、割れ目の中から、引きずりだされて震えている。
「ああぁ‥や、やめて！そ、そこっ…触らないで…あぁ、剥かないで！‥こ、怖い…」
赤蠍は美知の恥ずかしい皮を弄びながら、癒着気味の包皮を少しづつ離していく。
「あうっ！　うぅぅぅぅ」
「ふふふ。なかなか剥けないわね。もっとクリトリスを勃起させて見ましょうか。」
赤蠍は、皮の上から美知のクリトリスを扱き始めた。
「はは、それにしても大きなクリトリスねぇ。皮の上からでもハッキリ感触が解るわ。」
赤蠍は、小刻みに美知のクリトリスを扱いていく。
「あっ！　ああっ！」
美知は自分の意志に反して腰をヒクつかせてしまう。
「や、やめて！　そ、それ以上扱かないで！」
「すごいわ。凄く勃起してる。」
「ひ！　ひぃぃ…あぁぁぁぁ」
皮の上からしごかれているクリトリスが気持ちよすぎてたまらない。
クリトリスは、皮が本体をこすりあげ、美知の体を刺激し続ける。
「ああ、お、お願い…も、もうだめっ、それ以上したら…イっ、イっちゃう…」
クリトリスを包皮ごと刺激されつづける美知の顔は紅潮し腰が砕けそうになる。
「おっと、まだイッちゃだめよ。ふふふ…」
このままイかせてしまったのではつまらないと、赤蠍は何かを思いついたように手を止めた。

「ああんっ、なんで。ううんっっ。」
羞恥に顔を染めながら、身もだえる美知。
「微乳仮面、ビューティ美知。あなたその媚薬による快感で、もうイキそうで堪らないのでしょ。」
「あ、う、うん。」
まるでその問いに答えるかのように喘いでしまう美知。
「ふんっ、仕方ないわね、いいわよ。でも、このままじゃイかせてあげない。」
「う、ううんっ……」
美知は赤蠍が何を言っているのか、わけがわからない。
「あなた。さっき溜まらずに自分でし始めたでしょ。そっちの方が面白いから、それ続けさせてあげる。」
「えっ…」
「そうよ。自分の手でイきなさい。その恥ずかしい姿、みんなで見ててあげるわ。うふふ。」
その赤蠍の言葉に兵士達は歓声をあげた。

「さぁ、始めなさい。まぁ、言われなくてももうしなくちゃ、耐えられないでしょ。」
そう言われた美知は、羽交い絞めにされていた身体を解かれ、床に倒された。
…ああ、したい…オナニーしたい…。それに…オナニーでイけば媚薬の効力を打ち消す事もできるんだ…
責め狂う快感に負けそうになる美知。
…でも、イケない。イったら…ああ…オナラが…こんなところでダメよ、恥ずかしすぎるわ…
頭の中はもう、ごちゃごちゃになりながら葛藤をつづけていたが、しかし、その欲望にはやはり逆らえない。
美知は股間へと手を伸ばした…。
「あんっ…ああん…、いいぃぃ。」
すぐに美知の喘ぎ声が響いた…