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ひろひろさんのページ
平和を守るために立ち上がったのは美佐子、そして桂子とひろ、それだけではない。
博士のもとにその正義感から羞恥心を押し殺して集まった、勇敢なる女性達がいるのだ。 それは、警察庁特殊凶悪犯対策チーム内から新たに選ばれた４人の女性達であった。 桂子、ひろ、美佐子の３人に、博士によって選ばれた４人の女性達を加えた都合７人。 その７人により警察庁特殊凶悪犯罪対策チーム内に結成された「ＴＥＡＭ麗人」。 平和を守るため…彼女達の熾烈な戦いがはじまったのだ。 ----------------------------------------------------------------- 第四章 爆乳仮面 エンプレス美沙 -Green Empress misa- ----------------------------------------------------------------- 「ＴＥＡＭ麗人」の強力な戦力として新たに「麗人仮面」として博士が選び抜いた４人の女性達。 警察庁特殊凶悪犯対策チーム内の面々で、博士以外はその正体を誰も知らないトップシークレットである。 「ＴＥＡＭ麗人」の結成の為、博士が新しいメンバーの４人目として最後に選んだ女性が美沙である。 美沙は警察庁特殊凶悪犯対策チームではリーダー的存在の美麗人である。 情報収集力と統率力、戦闘力も高く、エンプレス（女帝）と呼ばれていた美沙を、「ＴＥＡＭ麗人」に欠かせない存在として博士は最後のひとりに選んだのだ。 しかし…、麗人仮面となって戦ってほしいという博士に、少し考えさせてほしいと美沙は答えた。 その彼女の魅力はなんといっても日頃から胸元の開いた服を華麗に着こなしているその驚く程の巨乳である。 にも関わらず、プライベートのビーチでもビキニ姿は誰も見たことはなく、決まってワンピースの水着なのだ。 後に、その理由が麗人仮面となった彼女のセカンドチェンジ時に明らかにされるデベソにあった事を博士は知るのだ。 美沙にとってはデベソが最大のコンプレックスであり、そのデベソが性感帯でもあるのは絶対に秘密なのである。 そのうえ、胸が大きく爆乳で軟乳のため、かなり垂乳ぎみなのも最近の悩みであった。 博士の依頼は何としても受けるべきだ、でも…と美沙は悩んでいたのだ。  
「美沙くん。いいね！」 博士が美沙に決断を迫る。 戦況はもう、返答を悠長に待っていられる事態ではなくなっていた。 「わかりました……、博士。」 それは美沙にもわかっていた。 美沙は誰にもひた隠しにしていたデベソを曝す事を決意し…麗人仮面となる事を決めたのだ。 やはり美沙にそうさせるものは、正義の為、人々を守るためであった。 博士から緑色のペンダント状の装置を受け取った美沙。 ここに「麗人仮面Green」…通称、爆乳仮面または垂乳仮面と後に人々からそう呼ばれるようになる気高く威厳あるヒロインが誕生した。 ----------------------------------------------------------------- 東部戦線での勝利、その翌日の西武戦線での勝利から数えて３日目の朝。 特殊凶悪犯罪対策チームの本部がある南部エリアの検察庁病院には、スコーピオンに洗脳された優子と美穂が入院していた。 二人は洗脳による暴走行動防止のため、やむを得ずベットの上で両手両足を拘束されていた。 「これで大丈夫だ。」 二人を見舞いに来た博士は、こちらも激戦の後、この病院で養生していた美佐子と美知に液状の薬品を見せながらそう告げた。 「博士、それは例の媚薬ですか。」 「そうだ。なんとかスコーピオンの基地から収集した残薬をもとに、やっと生成に成功した。」 「それじゃこれで、二人を、そして住民の方達をスコーピオンの洗脳から解放する事ができるんですね。」 ＴＥＡＭ麗人のブレーン的存在となっている美佐子が小さく微笑んだ。 「そうだな。だが、まずは優子くんと美穂くんに試してもらわなければならない。」 「はい。」 美佐子と美知が頷いた。 「美知くんは経験者だったね。薬の威力はどんな感じなのかな。このまま二人に使っても大丈夫だろうか。」 「…は…、はい。大丈夫だとは思います…。思いのほか…凄いんですけど…。あぁ…」 美知は、その時の事を思い出し恥ずかしそうに顔を染めながら、博士に答えた。 「そうか。なら、さっそく…使うとしよう。」 二人の腕に媚薬液の入った注射をした博士は手足の拘束を解いた。 その後の二人には、何も特別な指示などは不要だった。 ふたりを襲う、信じられない程に激しい官能の嵐。 やはり、それは恐ろしい媚薬であった。 しばらくして、その快感に悶える二人は、堪らないとばかりに自然とその行為を始めたのだ。  
……数分後、 クチュ、クチュ…ビチュ、ビチョ…クチュ、クチュ… 病室からは、そんな淫らな音とともに、自らを慰める優子と美穂の悩ましい喘ぎ声が聞こえてきた。 「ああぁ…イク…イクぅぅぅぅぅ」 「ううん。イク、イク…イクわぁぁぁ」 ほどなくして、絶頂をむかえた瞬間のふたりの呻きが…デュエットするかのように響いた。 こうして、自慰での絶頂により媚薬による洗脳を打ち消す事ができた二人はようやく正気を取り戻したのだ……。 「よし。それでは、みんな。出撃だ！ 行くぞ！！」 「はい！」 博士の言葉に４人は力強く答えた。 北部戦線では、スコーピオンと最後の決着をつけるべくその戦いが始まろうとしているのだ。 最後は互いに、もはや総力戦である。 美佐子、美知、優子、美穂の４人に出撃を命じた博士は、自らも共に北部戦線へと向かったのだった。 ----------------------------------------------------------------- ＴＥＡＭ麗人 ＶＳ スコーピオン ＜北部戦線＞ 博士と４人の麗人達が北部戦線へと向かったその日… 麗人仮面Greenこと美沙は、この日もスコーピオンの本拠地の北部エリアで戦っていた。 北部戦線へと博士に配置されてからのこの数週間、敵本拠の強力な防御に負けじと善戦していた。 しかし、この数日、東部戦線そして西部戦線からも撤退してきた「黒蠍軍」「赤蠍軍」の兵士達を結集して、巻き返しを図るべくスコーピオンは攻勢を強めてきており、しだいに苦戦を強いられるようになっていた。 ＴＥＡＭ麗人の北部戦線の担当は、もともとは麗人ヒロインBlueひろと麗人仮面Green二人の爆乳ペアだった。 しかし、そんな敵の動きに呼応して政府軍の本拠の南部エリアで防御役を担っていた麗人ヒロインRed桂子も先日からこの戦線に加わっていた。
「変身！ 麗人仮面Green！」
ここまでのこの戦線での、麗人仮面Greenとなったエンプレス（女帝）と呼ばれていた美沙の働きはすさまじかった。 持前の情報収集力と統率力、そして戦闘力を駆使して特殊凶悪犯罪対策チームの北部部隊を指揮して北部エリアの要所を次々と抑えていったのだ。 その働きは、ともに戦っていたあの麗人ヒロインBlueをも凌ぐほどのものだった。 なにより、人々にとって衝撃的だったのは初めて麗人仮面Greenのセカンドチェンジを見たときであった。 「あれは、なんだ！ 今時めずらしいデベソ！」 その時…、その姿を見た、誰かがそう叫んだのだ。 
実はこのデベソが美沙の性感帯でもあるのだが、人には見られたくない最大のコンプレックスだった。 大きな胸、長く細い足、そしてきゅっとくびれたウエストと人も羨む程のスタイルのいい美沙。 しかし、唯一そのくびれたウエストの中で、へっこんでいるはずの部分… ウエストが細すぎるせいもあるのか、その中心部が出っ張ってしまっている、いわゆる出べそというやつなのだ。 縦すじが入ってすらっとした綺麗なおへそに美沙はずっと憧れていたのだ。 麗人仮面となる事を拒んだ理由がセカンドチェンジ時に明らかにされたこのデベソにあった事を博士もこの時に知った。 しかしそんな美沙の悩みに対して人々が示した反応は意外であった。 その圧倒的な気高さの戦闘スタイルに反して、その時クビレから見せてくれたデベソが愛らしく感じててたまらないと好評価だったのだ。 さらに…、である。 麗人仮面Green、そのサードチェンジでの衝撃がまた半端ではなかった。 大きく揺れるその胸は、特にサードチェンジでの戦闘時は迫力満点で、男達の視線をくぎ付けにし、夢中にしていた。 あっという間にマスコミに取り上げられぬ日がない程に人気が爆発した麗人仮面Greenを、人々は爆乳仮面、または垂乳仮面と呼ぶようになっていった。 この日、北部戦線にいる特殊凶悪犯罪対策チームは３つの部隊に分かれてスコーピオンの砦を攻撃していた。 東側地区の砦をひろが、西側地区の砦を桂子が、そして最も敵陣深くの中地区の砦に攻め入ったのが麗人仮面Greenだった。 麗人仮面Greenがその砦を責め立てているところに、ひろと桂子がそれぞれの砦を落として合流する事になっていたのだ。 自らが最も危険な任務にあたる、それこそがＴＥＡＭ麗人でもリーダー的な存在にもなっていた美沙が考案した作戦だった。 美沙の予想通り、中地区の砦の守りは最も堅かったようである。 麗人仮面Greenのもとに配属された特殊凶悪犯罪対策チームの仲間達は防戦一方となり、その消耗は激しかった。 なかなかまとまった軍団として攻め込むことができないまま、美沙もすでにサードチェンジ状態の爆乳仮面となっていた。 今だ桂子とひろの援軍がこない中であったが、このままでは部隊が壊滅してしまうと判断した美沙は戦況を変えるべく単身で砦の中に突撃していった。
「1st change！ 2nd change！ 3rd change！」
しかし、その判断はさすがに無謀という他はなかった。 爆乳仮面ひとりに的を絞ったスコーピオンの兵士達に、あの洗脳用特性官能媚薬入りの銃弾を一斉に浴びてしまったのだ。 身体にあたった銃弾は破裂し、散乱した大量の媚薬を爆乳仮面の身体は吸収してしまったのだ。 「ああ…なによこれは。…これってあの媚薬なの……！ なによ……、こんなもの。」 媚薬の効能は十分に聞き入っていた美沙であったが、正直それ程には恐れてはいなかった。 洗脳にあたってのその相手はいわば性欲であり、自らの精神力をもってすれば抑える事ができると思っていたのだ。 そんなスコーピオン軍の攻撃など物ともせずに爆乳を大きく揺らしながら敵兵に立ち向かっていく爆乳仮面…。 いつもの気高く威厳ある戦闘スタイルで、近くまで攻め寄せてきた数人の兵士達をあっという間になぎ倒した。 その時… ビリビリ…ビクンビクン… なんという事であろうか、美沙の最大の性感帯であるデベソに今まで味わったことのない何とも言えない快感が走ったのだ。 「ああんっ。なぁに、これぇ。」 デベソを中心に身体中へと衝撃的な快感が走り抜けていく。 それはやはり、美沙特有の性癖とでも言うべきものなのであろうか。 次々と体中に伝わっていく快感に、乳首が、そしてクリトリスが大きく勃起していってしまう感覚が自分でもはっきりとわかるのだ。 「凄いわ…、こんなの初めて。あぁぁぁ、だめ。感じちゃうぅぅ」 いかに美沙といえども、成熟した女性としての体内に潜在している淫らな欲望を抑えることなどできるわけもない。 こうなるともう、戦いどころではなかった。 あの、人々を魅了する気高く威厳あふれる麗人仮面Green、爆乳仮面がすっかりその快感に悶えてしまっていた。 「ああ…、凄い、凄く感じちゃうぅぅ。だめっ、だめよっ。このままでは…」 わずかに残っている理性で、報告されていた媚薬への対処法を行う事を決意する。 ためらっている時間はなかった、美沙は股間へと手を伸ばす。 それは快感に耐え切れずに行った自然の行為だったのかもしれない。 
爆乳仮面こと美沙は、すでに大きく勃起してしまっているクリトリスを一気に擦り上げた。 そして秘部の中へと指を挿入されるとクチュクチュと出し入れを繰り返し弄りまわす。 「ああん、あん。凄い、凄い感じるぅぅぅ、いいわ、いいわぁぁぁ、堪らない。イクっ、イクぅぅぅ！！」 スコーピオンの砦の中、敵陣の真っただ中で、あっという間に絶頂に達した爆乳仮面の官能的な喘ぎ声が響いた。 自らの行為で絶頂に達した事で、なんとかスコーピオンの洗脳からは逃れる事はできたものの… しかし、極端に体力を失ってしまった事で爆乳仮面はスコーピオンの兵達に捕らえられてしまっていた。 「おお、爆乳仮面が単身でお越しとは、これはありがたい。」 「うう…、お前は蠍侯爵！ この砦にいたのね。」 砦の中で捕らえられた爆乳仮面を迎えたのは、スコーピオン軍の総帥、「蠍侯爵」であった。 自らを頂点とした新秩序を作る創成者として「蠍侯爵」と名乗るその男は、人々を洗脳していく卑劣な敵だった。 「さあ、このまま、彼女を砦の塔のところ、敵軍からよく見えるところへ連れていき、晒し者になさい。」 「なにを…くくぅ。」 蠍侯爵に命じられた兵達は爆乳仮面を引っ立てていった。 ----------------------------------------------------------------- 麗人ヒロインRedと麗人ヒロインBlueの軍勢がそれぞれが攻撃していた砦を陥落させて中地区の砦に到着したのは、それからしばらくしてからだった。 ふたりは爆乳仮面の奮闘で体制を立て直した先発軍と合流し砦に向かって対峙した。 しかし、その対峙している砦の塔には爆乳仮面がこちらに向かって晒されており、迂闊には手出しができない。 しばらくして…爆乳仮面の額が点滅を始めた。 こんなところで、チェンジ解除を迎える事になるとは、まさに晒し者だった。 額の点滅が消えて、解除されていく…。 「うう…、あぁぁぁ…見ないで……」 美沙はもう観念する他なかった。 
スコーピオンの兵士達によって、直立不動の姿勢を取らされる…… 麗人仮面Green、爆乳仮面の素顔が、その全裸が晒された。 「あっ、Green！」 「ば…爆乳仮面！」 「美沙さん！！」 爆乳仮面の正体が警察庁特殊凶悪犯対策チームのエンプレス美沙である事を人々は知ったのだ。 流石にこの時にはもう、美沙はジタバタとはしなかった。 麗人仮面となる事を決めた時から、少なからずできていた最悪の事態への覚悟であった。 
「Red！ Blue！ あと少しで平和な世を取り戻せるの。私に構わず攻め込んで！！」 美沙が大声を張り上げた。 エンプレスと呼ばれる美沙は、こんな状況下でも、どこまでも、気高い戦士であった。 その言葉に、爆乳仮面の正体を暴いた事で歓声をあげていたスコーピオンの兵達が慌てだした。 洗脳用特性官能媚薬の効果が美沙にない事にも動揺が隠せない。 「何してるの、今よ。早く、攻め込んで！！」 美沙の言葉にも、躊躇していた麗人ヒロインRedとBlueであったが、美沙のその覚悟に心を決めた。 そして…全軍に突撃の司令をだした。 「何を慌てているのです。この女。磔にして、見せしめにするのです。早く！！」 蠍侯爵の命令にスコーピオンの兵士達が塔の上部の高い場所へとに手足を拘束した美沙を磔にした。 下から見上げる磔にされた美沙の裸体はまた圧巻であった。 気高く美しい顔、驚くほどの爆乳、その下には細いウエストに愛らしいデベソ、そして陰毛は濃く、秘部を寛げるとそこから除くクリトリスも大粒のものだった。 しばらくその裸体を堪能していた兵士達は、再度洗脳すべく媚薬を施した上で放置し、それぞれが防戦すべく戦いの渦の中へと入っていった。 
麗人ヒロインRedとBlueの率いる攻撃軍は果敢に攻め立てた。 美沙の覚悟を聞いての戦いに力が入った。 砦の中に突入した、麗人ヒロインふたりの激闘は凄まじかった。 スコーピオンを滅ぼすのは、この時とばかりに責め立てた。 一方、この状況下でスコーピオンの総帥、蠍侯爵の判断も早かった。 とても砦を支えきれないと判断して、すでに抜け道から砦を脱出し本拠基地へと退散していった。 砦にはスコーピオンの幹部の青蠍が指揮する防衛部隊が殿として残されていた。 砦の中ではそれぞれの部隊が互いに激戦を繰り広げていた。 
仲間達が激戦を繰り広げる中、磔にされ放置された美沙はひとり媚薬の洗礼と戦っていた。 「ああんっ。凄いのお。どうしたら…あああ。」 手足を拘束されている為、自らはどうする事もできない。 不自由な身体を悶えさせ、お尻をゆすり股間を擦り合わせるようにして快感を享受する他はないのだ。 デベソから全身へと回っていくあまりの快感に、気が振れてしまうのではないかとさえ思うほどであった。 塔の上に磔にされた気高く威厳あふれるエンプレス美沙の悶えるその姿が人々の前に映し出されていた。 砦の攻防が決着したきっかけは、意外にも麗人ヒロインRedとBlueのチェンジ解除であった。 麗人ヒロインの戦闘可能時間が終了したことで、桂子とひろは攻撃軍の後方へと下がっていった。 「よし。今だ！ 殿軍の役割としては充分だ。本拠基地へ全員退却しろ！！」 ここが、最後のチャンスとみたスコーピオンの幹部「青蠍」は全軍へ撤退の指令をだした。 スコーピオンの軍勢が潮が引くように撤退していった。 このあたりの「青蠍」の判断とその統制された兵士達の動きはさすがであった。 一方の麗人ヒロインと麗人仮面が戦場から離脱した攻撃軍の方もこのあたりが戦の納め時であった。 いずれにしても、美沙の捨て身の攻撃によって、この日３つ目となるスコーピオンの砦の陥落に成功したのであった。 「ああん。もうだめよぉ、頭が…身体が…おかしくなってしまぅぅぅ。」 スコーピオン軍が退却して、陥落した砦で、磔台から助け出された美沙は、もう我慢の限界だった。 美沙は拘束を解かれて自由となった瞬間に、周りの目を気にするどころでなく、激しいオナニーを始めたのだ。 媚薬による快楽に蝕まれた身体は、放置されたまま絶頂を得る事もできずに我慢するにもすでに限界を超えていた。 ようやく自由となった両手を操り、性感帯であるデベソを、乳首を、そしてクリトリスを激しく激しく弄っていく。 「ああん。いいわぁぁぁ。これよぁぉぉぉぉ、したかったのオナニー。オナニーぃぃぃぃぃぃぃぃ。あああああんんんん」 それは見ているもの達も唖然とするほどの激しい美沙の自慰行為であった。 そして… 「凄い、凄い、凄いのがくるぅぅぅ。イク…イク…イクぅぅぅぅぅぅぅぅ」 絶叫をあげて絶頂に達した美沙は、顔面から突っ伏して尻を高く上げたままの姿で気を失っていた。 そこには気高く威厳あふれるエンプレス美沙と呼ばれるその姿は微塵もなかった。 
さて、戦況の方である。 博士からの司令により、砦を陥落させて美沙を救い出した特殊凶悪犯罪対策チームの各部隊は、そのままそれぞれが陥落させた砦に配備されることになった。 ひろが率いる一軍は東側砦に。 桂子が率いる一軍は西側砦に。 そして媚薬の効能からようやく正気を取り戻した美沙が率いる一軍は最も敵軍深くスコーピオンの本拠基地近くの中砦に。 最終決戦の総攻撃に備え、博士と仲間の４人の麗人仮面の到着を待つこととなったのだった。 |
